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2025.04.25 07:20   
 食糧24kg投棄 
 ご案内のとおり、胃の大半を摘出する手術を受けたことでものを食べることが困難になりました。それまで日に5合の米が1日もたないことすらあったんですが、今では日に1合すら持て余すというか、小鉢1杯のおかずがあると、もう米を食えないという程度に食が細りました。
 そして明日からおおよそ1ヶ月の県外出張。つまり1ヶ月間は家で何も食わない。
 いかに米でも入院前(去年の末)に買ったもの。まだライサーにも満載の状態。つまり、食い切れないことが確定。
 他にも、スパゲティの乾麺が5キロ、うどん乾麺3キロ、そうめん乾麺2キロ、豆乳2リットル、砂糖2キロ、野菜(馬鈴薯や人参・タマネギなど比較的長期保存ができるもの)5キロ……。
 合計でざっくり24kgの食糧。しかし食い切れずに大幅に食味を落としたり腐ったりすることが明白なこれらを置いておくわけにもいきません。
 なので背嚢に入れて背負い、高低差100メートルほどある勾配を歩いて捨ててきました。

 捨てた場所?
 ええっと、こども食堂ってとこに。

 ……腐らせるくらいなら、おいしく食べてもらえたらいいなぁ。
 というサムシング。

2025.04.22 22:30   
 試験走行 
 馬運車の試験走行。
 ざっくり180kmほど走りました。(うち50kmくらいが高速道路)

 走りは空車のときと較べると安定します。加減速性能はやはりガタ落ちしますが。
 行った先の直売所で、地元のおばさまorおばあさまが手縫いでお作りになった小銭入れが売られていました。

 これで税込350円は、まんざら高くはないし損ではないですね。
 早速明日から使いたいと思います。

 直売所では地元のベーカリー(店売りはしていないみたい)のプリンも売っていました。カラメルソースは敢えて焦がし具合を強くして苦みを増し、プリンも硬めに焼かれていて、なかなかアダルティーな感じで、ぼくは好きですね。ボノボーノ!


2025.04.22 21:00   
 馬運車のできあがり 
 軽箱を買った最大の目的。
 それがこれだ!


 クロスカブ、ミラーを外してエブリィに載るんですよね。
 寸法上大丈夫だったわけですが、実際に大丈夫かどうかを実験。

 そして軽貨物車なのでバネが硬く、空荷のときは段差を拾うとぴょんぴょん跳ね回っていたんですが、やはり荷物を積むとかえって安定性が増します。加減速性能は下がりますが。

 これで『試される大地踏破計画』の実現性が増しました。
 もう少し巧く積めばバイクの横で足を伸ばして横になれるかなあと思っています。

2025.04.22 20:30   
 ごはん泥棒&ピクルス 

 ごはん泥棒を作りました。そしておととい仕込んだキャベツとピーマンのピクルスがいい具合になってきました。

2025.04.18 22:50   
 試される踏破計画 


 バイクで北海道を走りたい。
 ずっとそう思ってきましたが、思っているだけでは実行できない。
 そこで、具体的な計画を考えました。

 そもそも、なぜバイクで北海道に行かないのか。
 これは理由は単純明快で、北海道がめちゃくちゃ遠いから、です。
 ヒトだけ行くならそう遠くないというか、博多駅まで特急ソニックか高速バスを利用して地下鉄で福岡空港に行けば、そこから新千歳空港行きは航空4社(ANA, JAL, SKY, Peach)が飛行機を飛ばしているので、片道5~6時間程度で行けますし、スカイマークやピーチなら時期にもよりますが福岡と新千歳の間は片道1万円ほど。
 しかし航空機の致命的な欠陥として、重量物を伴っての旅行が極めて難しく、特にその重量物に易燃性や爆発性の高い危険物が含まれる場合は原則としてできません。……となると陸路と海路を組み合わせて行くしかありません。そうなれば、膨大な時間・費用を要することになります。特にバイクは乗員が露出しているので、休憩・睡眠を行う場合は車外の空間を利用するしかないので。
 しかし、ぼくは軽箱という偉大な武器を手に入れました。
 軽箱。……こいつ、軽自動車のくせに、ちゃんと寝具などを手配してやれば手足を大の字に伸ばして乗車したままで仮眠ができるという特性があります。走行性能自体は低いですが、一般道をとことこ走る分にはそこまで悲観的な動力性能でもない。
 そしてこいつ、バイクを腹の中に飲み込めるんです。
 ……つまり、相変わらず時間というコストは払わなければなりませんが、宿泊費をかなり抑えることが可能なわけです。

 そこで立案した計画は、こういう感じです。
  1.  北海道に渡るフェリーがある港のひとつ、茨城県の大洗港まではバイクと寝具を搭載した軽箱で車中泊とスパ銭を使いながら走る。
  2.  大洗港の近くには大洗町営の無料駐車場があるため、ここでバイクを車から降ろして人とバイクだけでフェリーに乗船し北海道に上陸する。
  3.  北海道でキャッホキャッホする。
  4.  北海道から大洗までフェリーで戻る。
  5.  大洗で軽箱にバイクを搭載して九州まで戻る。
 完璧な計画です。
 そして、そこまで不可能なわけでもない。
 確かにクロスカブに較べると軽箱は燃費が15%くらいまで低下しますが、それで無駄に燃やすガソリンは往復でざっくり200リットル程度。金額にして4万円。アジトの急襲から大洗港まで直行直帰ではなく、適当にあちこち立ち寄ったり宿泊することも考えると、まんざら損でもない。4万円ではビジネスホテル5泊がいいとこなので。

 計画では、この計画での北海道満喫のテーマは「ウマを知る」です。
 なので、苫小牧に着いたら襟裳岬までは途中の競走馬育成牧場などに立ち寄り、また逝去した名馬たちの墓参を行います。予定では、セイウンスカイ・ニシノフラワー・キングヘイロー・マヤノトップガン・ヤエノムテキなど。そして途中で門別と帯広競馬場にも立ち寄ります。帯広競馬場は別名ばんえい競馬。速さを競う競馬ではなくパワーと根性を競う競馬をリアルに見たい。
 その後は富良野方面に向かい、映画『鉄道員』のロケ地になった幾寅駅(廃駅)を散策。そして北上して日本海岸に出て、稚内の宗谷岬で本土最北端へ。そして一気に北海道の中央部を縦断して南に降りて苫小牧。でもここではまだフェリーに乗らずに洞爺湖・羊蹄山を見に行き、小樽を経て札幌競馬場付近へ。
 札幌競馬場からは市街中心を避けるように外縁部を経て苫小牧に向かいます。最初に立ち寄ることになるセイウンスカイとニシノフラワーの墓所にもう一度参ってから苫小牧でフェリーに乗り込んで大洗まで戻り、ここで軽箱にバイクを搭載し、ゆるゆる帰投します。

 と、そんな感じで考えています。
 今回は、あえて道東(根室・網走)や道西(函館)は狙わない感じにします。
 時間だけに縛られて「なんかよくわかんないけどとりあえず行ってみた」で一周するのは寂しいので。……胃の大半を摘出したことで恐ろしい勢いで痩せて健康的な体躯を取り戻しているのだから、まだもう少し長く生きる予定です。ということは、なにも今回急いで全域踏破をしなくても、まだまだ行く機会はある(予定)んです。

 そんな感じです。

 えい、えい、むん!

2025.04.14 22:00   
 けいはこ! 
 軽箱が来ています。
 ……本当は先週の月曜日に納車されたのですが、その日は午後は仕事を片付け夕方のフェリーに乗って大阪だったので、実質的にはエンジンをかけて数百メートル先のコンビニに行った程度でして、ちゃんと運転したのは今日が最初です。
 店にあったのがたまたまマニュアル車で、そしてぼくはマニュアルを運転できる免許があるしマニュアルを運転できる程度の運転スキルもあるので、特に忌避することなく導入したわけですが、さすがにまだ前のMRワゴンとは運転席の位置も高さも違いますし、なによりMRワゴンはCVTでしたし、そして58ナンバーの乗用車から48ナンバーの貨物車になったこともあるので、色々と感覚が全然違います。
 シフトレバーが硬く、ギアを2速に入れたつもりがしっかり噛んでいなくて坂道発進で失敗して50cmくらい大きく後退し、それまでかなり詰め気味に来ていた後続のヤリススポーツがあからさまに大きく車間を空けたのはちょっと苦笑。

 これから少しずつ慣れていきたい所存です。

2025.04.14 21:50   
 シチューかき回しの刑 
 ちょっと所用があり1週間ほど大阪に滞在し帰投しました。
 つまり1週間ぶりのアジトです。
 ということは、今日から自分で食事を調達しなければならないわけでして。

 本日はクラムチャウダー風クリームシチューでございます。


 普通のクリームシチューにプラスして冷凍のむき身アサリを加えただけです。何も変わったことはしていません。

 しかし、馬鈴薯の皮むきは素直に包丁でやるべきだという知見を得ました。
 人参と違って曲面が多い馬鈴薯は、ピーラーで剥くとうろこ状の小さな皮が大量に発生し、後片付けが鬱陶しい。そして澱粉が噴いてくるために持ちにくく、下手すると指まで剥いてしまいかねない。

2025.04.04 22:30   
 コンバースキー 
 ブランドとかそういうのには基本的に頓着があまりありません。
 いま、頓着が「あまり」ありません、といいました。つまり、まったくないわけではないのでして、その一部の例外がコンバースです。
 愛用の防水スクエアリュックはコンバースですし、ペンケースもコンバースです。といっても何が何でもコンバースというわけではなく、少なくとも自腹で買うときは、そこまで高額ではないことが条件になるのですが。
 しかし基本はシューズ、それもくるぶしまで隠れるハイカットスニーカーの代名詞がコンバースではないでしょうか。少なくともぼくはそういう認識です。
 そしてこちらも例外なくコンバースの靴は好きなのですが、実はここ十年以上、靴店でコンバースを買ったことはありません。
 コンバースの靴は、そりゃめちゃくちゃ高いものもありますが、でも普通のオールスターあたりなら3~5千円台あたりからでも売られているので、別に手が届かない価格帯というわけではないです。それでも靴店で売っているコンバースに手を出さないのには理由があります。

 キツイんです。

どうやらぼくの足は、指の付け根部分の幅が広めらしいのと、土踏まずのアーチが若干高いのか足の甲の位置が高めみたいでして、コンバースの新品を2時間も履いていると足がひどく痛み、もう歩くことすら歯を食いしばり顔をしかめて激痛に耐えながらという状況になるため、それ以上履き続けていられないのです。
 でもコンバースのハイカットは好きです。でも新品はすぐに足が痛みます。でも履きたい。
 ……そこでぼくが出した結論。

 他人の履き古しを履けばいいじゃない


 靴って、パンツ(下着の)ほどではないとはいえ、あまり他人の使ったものを使うのはわりと抵抗があるものですが、背に腹はかえられぬというのはこのことです。それにリサイクルショップで購入したそれは他人が脱いだ直後のそれを履くわけではないですから、他人の温もりとか蒸れが残った状態のものでもないので、そこまで強い抵抗ではありません。もちろん前オーナーがどういう履き方をしていたか、その前オーナーのはどういう足だったか(脂足なのか臭いのか水虫持ちだったのかetc.)などを知ることはできませんが、一応おまじないとして消臭除菌スプレーなどをしておけば、少なくとも水虫が感染することはない……と信じたい。

 先日、家の片付けをしていましたところ、そういうわけでコンバースのハイカットばかりが5足も出てきてしまい、しかもその全部がまだ履けるコンディションだったのでちょっと頭を抱えるなどしました。

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