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2025.09.28 14:35   
 本来ならば 
 今頃は東京にいるはずでした。
 ですが、アジトの別府にいます。

 クソ労役のせいで……休みが潰されたのです。

 しょんぼり。

 そんなわけで、頒布予定だったものをこちらに置いておきますね。

 『稍重文学館 BOOTH』

 まあですね。
 これ、全部ウェブで公表してますので、無理にお金出してまでお求めいただかなくても良いんですが。

『稍重文学館 作品おきば』

2025.08.09 22:00   
 労働争議っぽい何か 
 社畜場との面談。もう物別れになることも覚悟して臨みました。

 こちらの主張は至ってシンプルなつもり。

 案件を振ってくるなら、(1)具体的に解決させたい課題と、(2)最低限どのレベルまで達成できれば良いのか、(3)その達成時期、(4)達成のために払う覚悟がある出血。この4項目について具体的に明示してくれ。……以上。

 ハローワークの求人票にたとえて説明したのですが、業務内容も労働時間も休日も各種労働保険加入も賃金も書かれていない求人票を出して、誰が応募してくるのか、と伝えたのですよ。
 そしたら、じゃあうちの案件はもう受けないというのか、と逆ギレされまして。

 だから、今後も白紙の求人票しか見せてこないのなら受けらんわ一昨日来やがれ、と回答。
 これまで、友人と思えばこそ無理無茶無謀な案件でも受けてきたし、ちゃんとこれらの条件が明示されていれば100のリソースで片付く案件に500も600もリソースを割き、1日15時間労働休日月1日みたいな悪魔でも提示しないようなデスマーチを何度もくぐり抜けてきたけど、そんなデスマーチを何度も繰り返している期間中にかなり重度の抑鬱症状を発症したし自殺企図とかも起こしたし、むろん仕事だけがそのトリガーだったとは言わないけど、そんな労働条件を課しておいて『これはトリガーではなかった』なんて断言できるかよと。

 まだまだ完全に承服できるような条件改善には至っていないけれど、若干の譲歩は引き出せた状態。……ただ、これまでにもこういう『実体を伴わないリップサービス』は何度もあるので、引き続き警戒。

 きょうび、お茶くみ・コピー取り・ファイリングの一般事務職でも月20万くらい普通にもらえるご時世なのに、あんな働かせ方をしておいて一般事務職に毛が生えた程度の報酬しか払わないとか、あまり舐めた態度を取られるなら、普通にハローワークでも行って仕事探すわ……。

 そんな感じです。

2025.06.29 11:00   
 無駄な生きざま 
 今朝。
 とうとう同室の高齢患者にブチ切れるなどしてしまいまして。
 とにかくこの患者、ナースコールを押す回数が半端ではなく、下手すると2分か3分おきにコールを押して看護師を呼びつける。
「ほかの患者さんのお手洗いの介助をしているから少し待ってて」「他の患者さんの傷の包帯交換があるから少し待ってて」
 そう言われてもコールボタンを連打する。
 ナースコールは電話に似て、いや、電話以上に、呼鈴が鳴ると鳴らされた側は今やっているすべての行為を中断して対応しなければならない。なぜ呼ばれたのかその内容を確認するまでは、どんなにつまらない用件であっても、至急を要する案件かもしれないので、無視をすることができない……そういう点では電話以上に重要。(電話はコールが鳴ってもよほど特殊な環境下でなければ出ないという選択ができるので)
 それで、呼びつけた理由が急を要する案件であれば文句は言わない。たとえば点滴が抜けて出血しているとか、ベッドから転落して痛いとか。……でもこの人の用件は、ベッドの頭を下げろとか上げろとか。しかもつい直前にその逆のオーダーをしておいて。
 製造から1世紀近いので、相応の衰えはあるものの頭にボケは来ていない。しっかりとした受け答えをしている。
 ……となれば、単に利己主義のわがままでしかない。
 病棟生活は集団生活。コミュニティ全体の幸福を担保した余剰を自己の幸福の向上に使う。それが最低限守るべきルール……という認識をぼくはしています。なので、自己の幸福を過剰に追求して、そのためにコミュニティの幸福度を下げる行為は畜生にも劣る外道のすることだと思っています。それこそ、そういう問題児はコミュニティから排除し、排除された結果その個人がどうなろうが、それは自業自得だと切り捨てられても当然と思う程度に。

 昨日はこの患者のコール連打のせいで看護師が1人対応にかかりきりになって病棟の看護業務が麻痺し、ぼくの午前中の介助浴の予定が夕方の4時までずれ込んだ。当然、入浴予定が大幅に狂ったのはぼくだけでない。しかも、夕方にずれ込む見込みという伝達すらできない程度に業務が停留したため、ぼくは筋力維持のために病棟の階段昇降などの運動すらできず常時の病室待機を余儀なくされた。
 そして看護師も、大事でもない用事で何度もコールを押されたら他の患者さんに迷惑だ、と、何度もきっぱりと説明している。つまり、自分がコールを連打することで周囲に迷惑を及ぼしていることを知らなかったという言い訳はもはや通用しない状態。

 ……ので、切れた。存分に。

 こんな洟垂れ小僧が理解してわきまえている程度の常識を、その歳になっても備えてないとは、よっぽど無駄飯を食らって無駄な人生を歩んできたんだな。

 そういう旨の論述をして詰めたら泣き出した。

 泣けば許されると思っているのか、いい大人が。お前の生存のために散った戦友はそれこそ泣いてるだろうよ。
 そう、トドメ刺しておいた。

 ……まあ、あの歳までそういう常識を弁えていなかったヤツなので、死んでも理解できないんだろうなとは思うけど。

 そして、ぼくも大概常識外れだなとは思うけど。

 まあ、こんな論戦に勝利しても胸は晴れませんね。
 気が重い……。

 こうなってまで生き長らえたくないなあ、とも思うわけであります。

2025.06.03 19:55   
 運転免許証 
 昨夜の夜遅くのフェリーを利用して帰投し、今朝早く起床して運転免許センターに行ってきました。先行して取得した普通自動車の運転免許証に、昨日合格した普通自動二輪車の検定合格証明書を添えて普通自動二輪の運転資格の追記のためです。
 これで、正々堂々と排気量400cc以下の二輪車を運転することが可能になり、ずっとエブリィの中で車体が走行中に跳ねないようにおもりとして使っていた(?)クロスカブを乗り回すことができるように。

 そして、先行して取得の四輪にきょう二輪を追記のため、免許証の帯の色が緑から青に変わりました。とはいえ初心者標識掲示義務が消えたわけではないので、車に関しては若葉マークは貼付しての運転になります。

 4月26日に教習所に入所して昨日6月2日の退所なので、都合38日間の在籍。
 もっともその日数の中には左手親指受傷に伴っての離脱期間も含みますので、実質的には1ヶ月弱程度なのですが、いろいろと面白い経験ができたかと思います。
 教習所の合宿となると、やはり他の教習生とも同じ釜のメシを食うことになるので、それなりに話をしたりなどもする間柄になります。といっても、ぼくはしょせん彼ら彼女らはここでの縁でしかないというか、しょせんここだけの付き合いだと考えているので、そこまでウェットに強く仲間意識を持つようなこともないのですが、合宿生でも若い子達はそうでもないみたいで、連絡先として電話番号やSNSのIDを交換したりしているようです。そしてそういう若い子から連絡先を交換してほしいと頼まれたので自分の携帯の電話番号は教えましたが相手からはそれを聞きませんでした。……こんなもんどうせかかってくるわけないんだしさ、と思ってるし、こちらから電話をかけることなど尚更あり得ない話ですしね。これがまだ、同じ県内に住んでいるとかであればまだ可能性はなくもないのでしょうけれども、ただ単に教習所で一緒にメシを食ったことがある程度の京都の人間が大分の人間に連絡を取る必要性が皆目感じられないですしね。むしろ、それでも連絡があったとしたら、よろしくない感じのこと(宗教やマルチ商法の勧誘とか、あるいは今度そっちに遊びに行くからただで泊まらせろと可観光の案内をしろとか)が先に想定されるというかですね……。

 ちょっと疲れがまだ抜けきっていません。
 きょうは早めに休むとしましょう。

2025.05.28 10:25   
 牛乳石鹸良い石鹸 ♪ 
 ぼくは長年、乾いた感じの雲脂に悩まされていまして、とはいえ別に命を失うようなものでもないからそんなに莫大なコスト(金銭面でも時間面でも)をかけていられない、という感じでn年を過ごしてきていました。
 そんなとき、ある筋から聞いた話が、『洗髪は石鹸でやるのがいちばん良い』でした。
 しかし、石鹸で洗うと確かに皮脂や汚れがごっそりと取れて爽快なのですが、髪がめちゃくちゃキシキシとします。それでも男だし別に伸ばすわけでもないから……と思っていたのですが、そこに追撃『洗ったら酢で締めろ』という情報が。
 詳しいレシピなどはないので、試しに普通の穀物酢を10%くらいに薄めてそれをコップで持ち込み、愛用の牛乳石鹸(赤箱)で洗髪をしたあとでその酢を少しずつ垂らしてなじませてみました。
 ……すると、洗い髪の摩擦係数が減少。開いていたキューティクルが閉じるようです。
 そんな上等の酢を使うこともないと思うのでスーパーなどのPB商品でも大丈夫でしょうし、であればお高いコンディショナーやリンスを使わなくてもいいのでかなり金銭的なコストは小さくなります。
 ただ、コップから直接垂らしていくのはなかなか難しいので、酢をジェルのようにするか、あるいはポンプ式の容器などで規定の少量を狙ったところに噴出できるようななにかを考えた方が良いかもしれません。ジェルは難しくても容器なら百均などでも手に入りそうですし、うまくやる方法が見つかりそうです。
 また、酢が10%の水溶液では薄すぎるのかも。もっと濃い方が良さそう。体感では50%くらいがいいのかも。

 創作のネタとしては既に使用済みなのですが、体験もしていないのに創作を通じて他人様に流布するのもいかがなものかと思い、実証実験をしてみました。

2025.05.20 23:50   
 免許発給されました 
 きょう、普通自動車運転免許の学科を受けてきました。
 合格。
 なお、合否結果が出た当日の開庁時刻に限りその成績を照会することが出来まして、照会したところ満点でした。いぇい。

2025.05.19 19:10   
 卒業検定(四輪) 

 検定員の言いぶりでは、減点となる行為は特に認められなかったので満点での合格の様子。ただし進入速度がやや速めなので安全確認が若干遅いことが時折見受けられるとの指摘。

 あとは二輪です。
 左手親指の肉離れが治ったら、再度九州から戻ってくる予定です。

2025.05.16 07:30   
 くっころ 
 バイクに乗るときって、ぼくは大体『乗ってからサイドスタンドを払う』ようにしているんだけど、教本的には『サイドスタンドを払ってから乗る』なんですよ。なぜなら、サイドスタンドを払う前に乗車して、払い忘れて発進すると、左に進路変更したり曲がるときにサイドスタンドが払われていないことで路面に接地して前後輪が浮き上がって転倒するおそれが非常に高いから。
 ただ、払ってから乗るデメリットも当然あって、乗車時と降車時って車体と人の重心が違うところに生じるから、バイクの傾きや重さに人が対応できなくて転倒することがあるってこと。なので、決して『乗ってからサイドスタンドを払う』というのが間違っているわけでもないし、教本にも場合によってという接頭語を置いた上でこの乗り方も紹介している。(特に不整地や傾斜のある場所だとこちらの方が良い場合がある)

 はい、何が言いたいかといいますとですね。
 教本通りの乗り方をしようとした結果、転倒しました。

 そして、うちのクロスカブ(107kg)よりは重いけど180kgくらいだろうと感じていたため、これなら『支えきれる』と判断して頑張ってしまった(教習車は教習や検定用の装備があるせいで200kgを優に超えると聞かされたのはこの後)結果、結局支えきれずに転びまして、左手親指を受傷。アドレナリンがドバドバだったのですぐに引き起こして跨がってエンジンを始動したのですが、発進のために右の方向指示器を操作しようと親指でウインカースイッチを突いたところ激痛が走り教習を中止。すぐに病院に行って受診したのですが、あいにくその日は整形外科の医師も看護師も緊急手術かなにかで全員不在のため救急診療科の先生の診察になりました。レントゲン上では問題がなく見えたので骨折や脱臼ではないと診断されたのですが、念のために翌朝の整形外科外来の予約を入れてくれて受診するよう指示、翌朝行きますとCTで「ん?」となり、その違和感を調べるためにMRIを撮ったら折れてます(ヒビがある)ね、という話に。ただMRIで見つかった骨折はごく小さく、そして新しいものではない可能性が高く、以前に別のケガをしたときに小さなクラックができていてその状態で骨が再生した痕跡が写っている可能性も否定できないようです。もしそうであれば、この受傷の前に患部が特別に痛むようなこともなかったので、骨には異常がなかったという見方ができなくはありませんし、いずれにしても整復しなければならない骨折ではないので大きな問題ではない。
 問題なのは、この転倒で頑張った結果、特に親指を曲げる動作に使う筋肉をひどく損傷(いわゆる肉離れ)させてしまい、二輪教習を継続できない状態に陥ったこと。左手ではハンドル保持・クラッチ操作・ウインカー操作を司るのですが、ハンドル保持は右手でも行うので一時的にならハンドルから手を離すことは可能。クラッチ操作には親指以外の4本の指を使うのでこちらも可能、ウインカー操作は基本的には親指ですが他の2つの操作を一時的に放棄すれば残りの指で行うことは可能……と、それぞれ単独で行うことは問題ないのですが、基本的にバイクの運転でこれらは複合的に行います。ハンドルを左右に切るということは進路変更か右左折なのでウインカーでの合図を伴いますし、徐行などの低速ではアクセル・ブレーキ・クラッチを複合的に操作しなければ急加速や急減速になって安定を失い転倒しますので。つまり、一切ウインカーを扱わなければ検定コースの完走も可能だろうと思いますが、合図不適切による減点だけでもで合格は絶望的です。
 最短で今月20日に二輪も四輪も卒業検定を合格するスケジュールで、予備として数日程度は見込んでいたとはいえ、さすがに1週間以上は想定していなかったし、ケガで教習を受けられないというのは教習所都合ではないので寮費の自己負担が発生してくるわけで。
 なので、一時的にここで二輪教習を中断して四輪教習を先行し、まず四輪の卒業検定を受検できる状態にして検定合格後いったん九州に帰って四輪免許を取得、左手がバイクを操作するのに不安がない程度まで回復したら二輪教習を再開するためにまた四国へ、という方針に。四輪も左手は使いますが、親指でなければ操作できないものがないので。そういう意味ではAT限定でなくて良かったというところですね。ATだとシフトレバーでPレンジからDまたはDレンジからRレンジに入れる際に親指でレバーのロックボタンを押しながらレバー操作しないと切り替わりませんが、MTには親指がなければ操作困難な機構がないので。

 おそらく2週間程度で肉離れは治ることと思います。あまりずるずる引きずると梅雨に入るので、それまでに勝負を終えたいですね。

 慣れてきた頃がいちばん怖い。
 身をもって経験するなど。
 テーピングで親指が曲がらないように固定して様子見です。

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