2025.05.13 21:00
◆ もっと楽な3コース ◆
今日から3コースの練習走行を行っています。
その3コース。普通に技能教習を行うといちばん練習する機会が少なくなるので一般的には「難しい」と評されることが多いようです。
……が、ぼくはオカシいので、難易度が易しい順に並べると「3>2>1」のようです。
3コースの何が易しいって、通過する課題の順番がこれだけ違うので、混乱を招きにくいこと。
次に挙げる画像は、ぼくがコースを覚える一助にするために、いわゆるエクセル方眼紙で作成した検定コースの略図なのですが、1コースと2コースは通過課題の順番が一緒だけれど経路が違うので、特に操作に忙しくなる踏切通過後くらいからこの2つが混同してテンパりやすくなります。しかし3コースは通過順が違うために他のコースと混同しにくく、混同しそうになっても通過順だけしっかり叩き込んでおけば混乱状態からの離脱も早い。そのために安全確認が疎かになったり操作ミスを犯すことも少ない。
検定1時間前に検定コースは発表されるので、その1時間で発表されたコースだけをイメトレしながら叩き込めばいいのですが、それでも3コースであることを強く望む所存です。
その3コース。普通に技能教習を行うといちばん練習する機会が少なくなるので一般的には「難しい」と評されることが多いようです。
……が、ぼくはオカシいので、難易度が易しい順に並べると「3>2>1」のようです。
3コースの何が易しいって、通過する課題の順番がこれだけ違うので、混乱を招きにくいこと。
次に挙げる画像は、ぼくがコースを覚える一助にするために、いわゆるエクセル方眼紙で作成した検定コースの略図なのですが、1コースと2コースは通過課題の順番が一緒だけれど経路が違うので、特に操作に忙しくなる踏切通過後くらいからこの2つが混同してテンパりやすくなります。しかし3コースは通過順が違うために他のコースと混同しにくく、混同しそうになっても通過順だけしっかり叩き込んでおけば混乱状態からの離脱も早い。そのために安全確認が疎かになったり操作ミスを犯すことも少ない。
検定1時間前に検定コースは発表されるので、その1時間で発表されたコースだけをイメトレしながら叩き込めばいいのですが、それでも3コースであることを強く望む所存です。
2025.05.11 23:00
◆ 検定コース ◆
普通自動車と普通自動二輪の同時教習を受けていまして、順調にいけば 二輪が今月19日頃、四輪が20日頃 四輪が今月19日頃、二輪が20日頃に卒業検定を受検することになります。(全校的な技能教習スケジュールの都合で日程が入れ替わった)
ぼくがお世話になっている教習所は、四輪は検定員(教習所の指導員)が走行するコースを案内してくれるのですが、二輪車はそれがないので検定コースを暗記して、そこから逸脱しないように各種課題をクリアしていかなければなりません。なぜ四輪はナビをして貰えるのに二輪はしないのか。……それは検定員が検定車両に同乗できないから。
検定コースを仮に逸脱したとしても、それをもって即時検定中止になるようなミスにはならない(どころかルート間違いは完全にテンパってコースを思い出せず走行不能になるか、頻回に繰り返すなどしない限りは検定中止や減点の対象ではない)ので、本来走るべきコースがテンパってわからなくなるなどの場合は、駐停車禁止ではない場所に安全に停車して正しいルートを思い出してその旨を申告した上で安全かつ遵法に復帰すれば良いのですが、テンパってると冷静なときならできる判断ができなくなるので、そのまま漫然と走行を続けてしまい、いつまでも復帰できないまま、それでもその走行のすべてが採点対象になるため減点が累積して終了というケースが多いようです。そして検定中の検定員は指導ができないので、受検者が所定の手続きに則って誤ルート進入を報告し自力で復帰するしかない。入試や資格試験などで、挙手で試験監督員に合図をして質問をしたり指示を仰がない限りは状況に応じた対応をしないのと同様ですかね?
脱線しましたが、ルート逸脱はそれ自体は減点ではないものの正規ルートへ復帰するまでの走行も採点対象になるので当然検定合格が厳しくなります。
要するに、コースを覚えておかないと合格は厳しいわけです。
さてそのコースは3つありまして、一般的にもっとも簡単なのは1コースです。……まあこれは、技能教習で最初に練習するのが通常は1コースからなのでもっとも練習機会が多く、スキル自体が低くても何度も走っているからいちばん緊張しない、というのがその理由かなと思っていますけど。
昨日までは1コースを練習しており、今日から2コースを練習しています。
コースが変わったからといって課題の種類や採点基準が変わるわけではないので、どのコースを走ってもほとんど差違はないはず。……なのですが。
いやぁ、なんか2コースはとても馬が合うというか、1コースより遙かに走りやすい。
……とそれを指導員に話したら、変わってるなあと言われるなど。
1コースは、確かに累計練習時間は長いんですが、小刻みに右折・左折・右折・右折・左折を要求されるシーンがあり、安全確認と合図履行に右左折の行為が忙しいんですよね。そして法規上、右左折は徐行が義務なので低速を維持するためのアクセルとクラッチの操作、転倒しないようにバランスの保持。エンジンをストールさせるのは悪手ですがクラッチを握る左手は右左折の合図を出すウインカーの操作もしなければならず、クラッチ操作が雑になればエンジンがノックしてガクガクと車体が揺れ、そしてストールの原因にもなるし、とにかくめちゃくちゃ消耗が……。
2コースはほぼUターンに近いくらいの連続左折が絡むなど、こちらはこちらでテクニカルなんですが、左右に振られるという場面が1箇所しかなく、それも右折してすぐ左折だけなので余裕があって(クラッチも方向指示器も左手で操作するので、左折行動は左手が体感に近いところに引き寄せるため指先の繊細な操作がしやすい)確実な操作をこなすことだけで手一杯になって頭の中の経路図を吹っ飛ばしてしまってコースを外れてしまうこともなく、気楽で。
実はまだ見ぬ3コースもあるのですが、おそらくぼくには2コースの適性が最高なのだと思います。ええ。
ぼくがお世話になっている教習所は、四輪は検定員(教習所の指導員)が走行するコースを案内してくれるのですが、二輪車はそれがないので検定コースを暗記して、そこから逸脱しないように各種課題をクリアしていかなければなりません。なぜ四輪はナビをして貰えるのに二輪はしないのか。……それは検定員が検定車両に同乗できないから。
検定コースを仮に逸脱したとしても、それをもって即時検定中止になるようなミスにはならない(どころかルート間違いは完全にテンパってコースを思い出せず走行不能になるか、頻回に繰り返すなどしない限りは検定中止や減点の対象ではない)ので、本来走るべきコースがテンパってわからなくなるなどの場合は、駐停車禁止ではない場所に安全に停車して正しいルートを思い出してその旨を申告した上で安全かつ遵法に復帰すれば良いのですが、テンパってると冷静なときならできる判断ができなくなるので、そのまま漫然と走行を続けてしまい、いつまでも復帰できないまま、それでもその走行のすべてが採点対象になるため減点が累積して終了というケースが多いようです。そして検定中の検定員は指導ができないので、受検者が所定の手続きに則って誤ルート進入を報告し自力で復帰するしかない。入試や資格試験などで、挙手で試験監督員に合図をして質問をしたり指示を仰がない限りは状況に応じた対応をしないのと同様ですかね?
脱線しましたが、ルート逸脱はそれ自体は減点ではないものの正規ルートへ復帰するまでの走行も採点対象になるので当然検定合格が厳しくなります。
要するに、コースを覚えておかないと合格は厳しいわけです。
さてそのコースは3つありまして、一般的にもっとも簡単なのは1コースです。……まあこれは、技能教習で最初に練習するのが通常は1コースからなのでもっとも練習機会が多く、スキル自体が低くても何度も走っているからいちばん緊張しない、というのがその理由かなと思っていますけど。
昨日までは1コースを練習しており、今日から2コースを練習しています。
コースが変わったからといって課題の種類や採点基準が変わるわけではないので、どのコースを走ってもほとんど差違はないはず。……なのですが。
いやぁ、なんか2コースはとても馬が合うというか、1コースより遙かに走りやすい。
……とそれを指導員に話したら、変わってるなあと言われるなど。
1コースは、確かに累計練習時間は長いんですが、小刻みに右折・左折・右折・右折・左折を要求されるシーンがあり、安全確認と合図履行に右左折の行為が忙しいんですよね。そして法規上、右左折は徐行が義務なので低速を維持するためのアクセルとクラッチの操作、転倒しないようにバランスの保持。エンジンをストールさせるのは悪手ですがクラッチを握る左手は右左折の合図を出すウインカーの操作もしなければならず、クラッチ操作が雑になればエンジンがノックしてガクガクと車体が揺れ、そしてストールの原因にもなるし、とにかくめちゃくちゃ消耗が……。
2コースはほぼUターンに近いくらいの連続左折が絡むなど、こちらはこちらでテクニカルなんですが、左右に振られるという場面が1箇所しかなく、それも右折してすぐ左折だけなので余裕があって(クラッチも方向指示器も左手で操作するので、左折行動は左手が体感に近いところに引き寄せるため指先の繊細な操作がしやすい)確実な操作をこなすことだけで手一杯になって頭の中の経路図を吹っ飛ばしてしまってコースを外れてしまうこともなく、気楽で。
実はまだ見ぬ3コースもあるのですが、おそらくぼくには2コースの適性が最高なのだと思います。ええ。
2025.05.04 17:50
◆ 教習は順調です ◆
去る4月下旬に、かなり長期間所持してきた運転免許(中型8トン限定MT+普通自動二輪MT)を失いました。……といっても期限切れではありませんし、ましてや事故とか重大な交通違反に伴う免許取消処分でもありませんでして、諸々の事情がありまして、警察署に免許証を持参して自主返納をしたわけです。
そして、免許失効日の3日後に再取得のため四国に来ています。……いわばもう、明確に失効させることを目的とした動きをしています。
ぼくの労役はパソコンとインターネット回線さえあればどこでもできるので、つまり四国にある自動車教習所の合宿に参加しつつ、そこの寮の部屋でも何の問題もないということです。
で、今日までで四輪の第1段階については特に復習しなければならない科目もなく、既に必要な学科教習を終え模擬学科試験もクリアしており、次回に技能の見極めを受けて7日に修了検定の予定です。
ここまで技能はずっと四輪を先行していましたが、ここに来て修了検定までの間に2日の余裕が生じるため、都合4回の技能教習の枠で3回が余る(1回は見きわめ)ので、明日から二輪の技能教習が入ることになります。
まあ、四輪については返納した日の昼まで実際に軽の箱車を運転していましたし(当然MT)、二輪についても、さすがに400ccのフルサイズMTではありませんが原付2種のクロスカブを、やはり返納の日まで運転しています。なので、技能については傲るわけではありませんがテクニックの部分については問題がなく、ただ、検定で減点や中止にならないための運転を習得するのが目的みたいな感じです。
天候に問題がなく、かつ致命的な失敗をしない限り、卒業は今月20日の卒業検定合格後となる予定です。
合格後に書類受領などの手続きを経て、その日の八幡浜発のフェリーで別府に向かい、なんならその足で大分の免許センターに行って学科を受け免許証を受領したい所存です。
えいえいむん!
そして、免許失効日の3日後に再取得のため四国に来ています。……いわばもう、明確に失効させることを目的とした動きをしています。
ぼくの労役はパソコンとインターネット回線さえあればどこでもできるので、つまり四国にある自動車教習所の合宿に参加しつつ、そこの寮の部屋でも何の問題もないということです。
で、今日までで四輪の第1段階については特に復習しなければならない科目もなく、既に必要な学科教習を終え模擬学科試験もクリアしており、次回に技能の見極めを受けて7日に修了検定の予定です。
ここまで技能はずっと四輪を先行していましたが、ここに来て修了検定までの間に2日の余裕が生じるため、都合4回の技能教習の枠で3回が余る(1回は見きわめ)ので、明日から二輪の技能教習が入ることになります。
まあ、四輪については返納した日の昼まで実際に軽の箱車を運転していましたし(当然MT)、二輪についても、さすがに400ccのフルサイズMTではありませんが原付2種のクロスカブを、やはり返納の日まで運転しています。なので、技能については傲るわけではありませんがテクニックの部分については問題がなく、ただ、検定で減点や中止にならないための運転を習得するのが目的みたいな感じです。
天候に問題がなく、かつ致命的な失敗をしない限り、卒業は今月20日の卒業検定合格後となる予定です。
合格後に書類受領などの手続きを経て、その日の八幡浜発のフェリーで別府に向かい、なんならその足で大分の免許センターに行って学科を受け免許証を受領したい所存です。
えいえいむん!
2025.05.01 20:45
◆ 途中経過 ◆
今日時点に於いて、諸々の進捗に遅れやその見込みなどの不具合は認められておりません。順調だと豪語できるレベルではありませんが、問題はなさそうです。
明日以降も無理せず頑張っていきたい所存です。
明日以降も無理せず頑張っていきたい所存です。
2025.04.14 22:00
◆ けいはこ! ◆
軽箱が来ています。
……本当は先週の月曜日に納車されたのですが、その日は午後は仕事を片付け夕方のフェリーに乗って大阪だったので、実質的にはエンジンをかけて数百メートル先のコンビニに行った程度でして、ちゃんと運転したのは今日が最初です。
店にあったのがたまたまマニュアル車で、そしてぼくはマニュアルを運転できる免許があるしマニュアルを運転できる程度の運転スキルもあるので、特に忌避することなく導入したわけですが、さすがにまだ前のMRワゴンとは運転席の位置も高さも違いますし、なによりMRワゴンはCVTでしたし、そして58ナンバーの乗用車から48ナンバーの貨物車になったこともあるので、色々と感覚が全然違います。
シフトレバーが硬く、ギアを2速に入れたつもりがしっかり噛んでいなくて坂道発進で失敗して50cmくらい大きく後退し、それまでかなり詰め気味に来ていた後続のヤリススポーツがあからさまに大きく車間を空けたのはちょっと苦笑。
これから少しずつ慣れていきたい所存です。
……本当は先週の月曜日に納車されたのですが、その日は午後は仕事を片付け夕方のフェリーに乗って大阪だったので、実質的にはエンジンをかけて数百メートル先のコンビニに行った程度でして、ちゃんと運転したのは今日が最初です。
店にあったのがたまたまマニュアル車で、そしてぼくはマニュアルを運転できる免許があるしマニュアルを運転できる程度の運転スキルもあるので、特に忌避することなく導入したわけですが、さすがにまだ前のMRワゴンとは運転席の位置も高さも違いますし、なによりMRワゴンはCVTでしたし、そして58ナンバーの乗用車から48ナンバーの貨物車になったこともあるので、色々と感覚が全然違います。
シフトレバーが硬く、ギアを2速に入れたつもりがしっかり噛んでいなくて坂道発進で失敗して50cmくらい大きく後退し、それまでかなり詰め気味に来ていた後続のヤリススポーツがあからさまに大きく車間を空けたのはちょっと苦笑。
これから少しずつ慣れていきたい所存です。
2025.04.04 22:30
◆ コンバースキー ◆
ブランドとかそういうのには基本的に頓着があまりありません。
いま、頓着が「あまり」ありません、といいました。つまり、まったくないわけではないのでして、その一部の例外がコンバースです。
愛用の防水スクエアリュックはコンバースですし、ペンケースもコンバースです。といっても何が何でもコンバースというわけではなく、少なくとも自腹で買うときは、そこまで高額ではないことが条件になるのですが。
しかし基本はシューズ、それもくるぶしまで隠れるハイカットスニーカーの代名詞がコンバースではないでしょうか。少なくともぼくはそういう認識です。
そしてこちらも例外なくコンバースの靴は好きなのですが、実はここ十年以上、靴店でコンバースを買ったことはありません。
コンバースの靴は、そりゃめちゃくちゃ高いものもありますが、でも普通のオールスターあたりなら3~5千円台あたりからでも売られているので、別に手が届かない価格帯というわけではないです。それでも靴店で売っているコンバースに手を出さないのには理由があります。
キツイんです。
どうやらぼくの足は、指の付け根部分の幅が広めらしいのと、土踏まずのアーチが若干高いのか足の甲の位置が高めみたいでして、コンバースの新品を2時間も履いていると足がひどく痛み、もう歩くことすら歯を食いしばり顔をしかめて激痛に耐えながらという状況になるため、それ以上履き続けていられないのです。
でもコンバースのハイカットは好きです。でも新品はすぐに足が痛みます。でも履きたい。
……そこでぼくが出した結論。
他人の履き古しを履けばいいじゃない?
靴って、パンツ(下着の)ほどではないとはいえ、あまり他人の使ったものを使うのはわりと抵抗があるものですが、背に腹はかえられぬというのはこのことです。それにリサイクルショップで購入したそれは他人が脱いだ直後のそれを履くわけではないですから、他人の温もりとか蒸れが残った状態のものでもないので、そこまで強い抵抗ではありません。もちろん前オーナーがどういう履き方をしていたか、その前オーナーのはどういう足だったか(脂足なのか臭いのか水虫持ちだったのかetc.)などを知ることはできませんが、一応おまじないとして消臭除菌スプレーなどをしておけば、少なくとも水虫が感染することはない……と信じたい。
先日、家の片付けをしていましたところ、そういうわけでコンバースのハイカットばかりが5足も出てきてしまい、しかもその全部がまだ履けるコンディションだったのでちょっと頭を抱えるなどしました。
いま、頓着が「あまり」ありません、といいました。つまり、まったくないわけではないのでして、その一部の例外がコンバースです。
愛用の防水スクエアリュックはコンバースですし、ペンケースもコンバースです。といっても何が何でもコンバースというわけではなく、少なくとも自腹で買うときは、そこまで高額ではないことが条件になるのですが。
しかし基本はシューズ、それもくるぶしまで隠れるハイカットスニーカーの代名詞がコンバースではないでしょうか。少なくともぼくはそういう認識です。
そしてこちらも例外なくコンバースの靴は好きなのですが、実はここ十年以上、靴店でコンバースを買ったことはありません。
コンバースの靴は、そりゃめちゃくちゃ高いものもありますが、でも普通のオールスターあたりなら3~5千円台あたりからでも売られているので、別に手が届かない価格帯というわけではないです。それでも靴店で売っているコンバースに手を出さないのには理由があります。
キツイんです。
どうやらぼくの足は、指の付け根部分の幅が広めらしいのと、土踏まずのアーチが若干高いのか足の甲の位置が高めみたいでして、コンバースの新品を2時間も履いていると足がひどく痛み、もう歩くことすら歯を食いしばり顔をしかめて激痛に耐えながらという状況になるため、それ以上履き続けていられないのです。
でもコンバースのハイカットは好きです。でも新品はすぐに足が痛みます。でも履きたい。
……そこでぼくが出した結論。
他人の履き古しを履けばいいじゃない?
靴って、パンツ(下着の)ほどではないとはいえ、あまり他人の使ったものを使うのはわりと抵抗があるものですが、背に腹はかえられぬというのはこのことです。それにリサイクルショップで購入したそれは他人が脱いだ直後のそれを履くわけではないですから、他人の温もりとか蒸れが残った状態のものでもないので、そこまで強い抵抗ではありません。もちろん前オーナーがどういう履き方をしていたか、その前オーナーのはどういう足だったか(脂足なのか臭いのか水虫持ちだったのかetc.)などを知ることはできませんが、一応おまじないとして消臭除菌スプレーなどをしておけば、少なくとも水虫が感染することはない……と信じたい。
先日、家の片付けをしていましたところ、そういうわけでコンバースのハイカットばかりが5足も出てきてしまい、しかもその全部がまだ履けるコンディションだったのでちょっと頭を抱えるなどしました。
2025.03.31 18:30
◆ オトナの対応 ◆
きょうは、『軽自動車検査協会大分事務所』にいました。
なんか長ったらしい名前ですが、通称『三佐の軽陸』です。三佐というのは地名で、この軽自動車検査協会大分事務所の所在地が大分市三佐であることから。軽陸というのは軽自動車の陸運局という意味(正しくは陸運局ではありませんが実質的に軽自動車の範疇で陸運支局がやっている業務のほぼ全般を管轄しているので)。
自動車税・軽自動車税というのは4月1日の午前0時の時点でその車両に紐付けされている納税義務者(大体の場合は所有者か使用者)に課税されるシステム。つまり、それを免れるためには3月最終平日の閉庁時刻までにその届出をしなければなりません。そしてきょうはその3月の最終平日。しかも月曜日。
まだ湘南あたりの夏の海岸で洗われている芋のほうがゆったりできているなというレベルの大混雑。ぼくが軽陸を出た午後3時頃には軽陸の駐車場へ入ろうとする車が150mくらい列をなしているという状況でした。
そういう状況になることはこれまでの経験で重々承知しているため、名義変更に行ってきてくれと言われたときは、「なんで遅くとも1週間以上前にわかってた名変を今日まで寝かせとったんじゃワレころすぞ」という趣旨の意見をオブラートに包んで伝えましたが、まあ、せまじきものは宮仕えなので、朝早い時間から動き始めました。
法人名義への名変なので、法務局で登記事項全部証明書か印鑑証明書を取得してこなければなりません。個人名義ならマイナンバーカードと暗証番号さえ預かれれば(ホントはダメだけど)コンビニの端末から取得できますが、法人はそこまで整備されていないので9時の法務局開庁まで待たなければなりません。とはいえ、ぼくのアジトから軽陸までの途中に法務局があるので、法務局に9時過ぎに到着できるように調整して出発すれば、そこまでの手間ではなかったのですが。
……で、実際に書類を入手できたのが9時半過ぎ。そこから更に三佐の軽陸まで走りまして10時頃に到着でしょうか。この時点では駐車場は既にたくさんの車が駐まっていますがそれでも探せばまだちょっと不便な区画のブースが空いている状態。不便な区画といってもんなもん精々50歩かそこら多く歩く程度なのでササッと駐車し、必要書類を持って軽陸の中に行って申請書をパパッと書き上げてお願いしまーすと提出箱に入れたのが10時半。
……かなり待ちました。
途中、イラついたのか「○○番やけどまだなんか!」って窓口に突撃している人も何人かいましたが、「今日は年度最終日なのでだいたい3時間ですね」って反撃をくらいあえなく轟撃沈する連中。ぼくはもう理解(わか)っているのでノンビリと待っていました。
正午を過ぎても順番が電光掲示板に出ません。
午後1時、まだ出ません。
午後1時半、まだ出ません。
午後2時、まだ出ません。
……おかしい、3時間を超えている上に、ぼくより後に出した人の番号が出ているんだが?
ということでついにしびれを切らして午後2時半に番号札を持って窓口に突入。
「もう待ち時間が4時間近くなんですが一向に呼ばれなくて……」
結論から言いますと、ぼくが提出した未処理のタスクの底で塩漬けにされていました。つまり、ぼくが言わなければ閉庁までその状態だった……。
心の中では「なに晒しとんねんブチ転がすぞドアホ!」とブチ切れたんですが、といってここでギャーギャー喚いてなにが起こるでしょうか? 係員が少なくとも1人本来の業務を行うことができなくなって窓口前で待っている数十人の人達の時間を奪い、そしてぼくの時間も奪われ、ぼくの応対をしなければならない係員の心を摩滅させ、そしてぼくが得られるものは自分の声帯の損傷くらい。……なんのメリットが?
「まぁ今日めちゃくちゃ忙しいですもんね、こんなこともありますよ。……でもさすがにこれ以上待ってるとぼくもしんどいので、早めに仕上げてもらえると助かりまーす」
……まぁ、その後はさすがに最優先の超特急で処理されましたが。
これがオトナですよ。アダルティ。
なんか長ったらしい名前ですが、通称『三佐の軽陸』です。三佐というのは地名で、この軽自動車検査協会大分事務所の所在地が大分市三佐であることから。軽陸というのは軽自動車の陸運局という意味(正しくは陸運局ではありませんが実質的に軽自動車の範疇で陸運支局がやっている業務のほぼ全般を管轄しているので)。
自動車税・軽自動車税というのは4月1日の午前0時の時点でその車両に紐付けされている納税義務者(大体の場合は所有者か使用者)に課税されるシステム。つまり、それを免れるためには3月最終平日の閉庁時刻までにその届出をしなければなりません。そしてきょうはその3月の最終平日。しかも月曜日。
まだ湘南あたりの夏の海岸で洗われている芋のほうがゆったりできているなというレベルの大混雑。ぼくが軽陸を出た午後3時頃には軽陸の駐車場へ入ろうとする車が150mくらい列をなしているという状況でした。
そういう状況になることはこれまでの経験で重々承知しているため、名義変更に行ってきてくれと言われたときは、「なんで遅くとも1週間以上前にわかってた名変を今日まで寝かせとったんじゃワレころすぞ」という趣旨の意見をオブラートに包んで伝えましたが、まあ、せまじきものは宮仕えなので、朝早い時間から動き始めました。
法人名義への名変なので、法務局で登記事項全部証明書か印鑑証明書を取得してこなければなりません。個人名義ならマイナンバーカードと暗証番号さえ預かれれば(ホントはダメだけど)コンビニの端末から取得できますが、法人はそこまで整備されていないので9時の法務局開庁まで待たなければなりません。とはいえ、ぼくのアジトから軽陸までの途中に法務局があるので、法務局に9時過ぎに到着できるように調整して出発すれば、そこまでの手間ではなかったのですが。
……で、実際に書類を入手できたのが9時半過ぎ。そこから更に三佐の軽陸まで走りまして10時頃に到着でしょうか。この時点では駐車場は既にたくさんの車が駐まっていますがそれでも探せばまだちょっと不便な区画のブースが空いている状態。不便な区画といってもんなもん精々50歩かそこら多く歩く程度なのでササッと駐車し、必要書類を持って軽陸の中に行って申請書をパパッと書き上げてお願いしまーすと提出箱に入れたのが10時半。
……かなり待ちました。
途中、イラついたのか「○○番やけどまだなんか!」って窓口に突撃している人も何人かいましたが、「今日は年度最終日なのでだいたい3時間ですね」って反撃をくらいあえなく轟撃沈する連中。ぼくはもう理解(わか)っているのでノンビリと待っていました。
正午を過ぎても順番が電光掲示板に出ません。
午後1時、まだ出ません。
午後1時半、まだ出ません。
午後2時、まだ出ません。
……おかしい、3時間を超えている上に、ぼくより後に出した人の番号が出ているんだが?
ということでついにしびれを切らして午後2時半に番号札を持って窓口に突入。
「もう待ち時間が4時間近くなんですが一向に呼ばれなくて……」
結論から言いますと、ぼくが提出した未処理のタスクの底で塩漬けにされていました。つまり、ぼくが言わなければ閉庁までその状態だった……。
心の中では「なに晒しとんねんブチ転がすぞドアホ!」とブチ切れたんですが、といってここでギャーギャー喚いてなにが起こるでしょうか? 係員が少なくとも1人本来の業務を行うことができなくなって窓口前で待っている数十人の人達の時間を奪い、そしてぼくの時間も奪われ、ぼくの応対をしなければならない係員の心を摩滅させ、そしてぼくが得られるものは自分の声帯の損傷くらい。……なんのメリットが?
「まぁ今日めちゃくちゃ忙しいですもんね、こんなこともありますよ。……でもさすがにこれ以上待ってるとぼくもしんどいので、早めに仕上げてもらえると助かりまーす」
……まぁ、その後はさすがに最優先の超特急で処理されましたが。
これがオトナですよ。アダルティ。
2025.03.23 14:05
◆ 「使わない」という抵抗 ◆
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、ぼくは長きに渡るATOKユーザーです。
何らかの文書を作成するときでも、ごく簡単かつ枚数も少ないものであるとか、あるいは定型フォーマットがあってそれがそのファイルで提供されているとか、そういう場合を除いてマイクロソフト社のWORDは極力使いません。WORDの利点は「一太郎よりも起動速度が速い」くらいしかぼくは認識していませんので、起動速度の差であるたかが十数秒なんて、それこそ紙2枚を超える長さの文書を作成するともなれば利点としての価値も吹っ飛ぶんです。
IMEに関しても、マイクロソフトのMS-IMEはあまりにも変換がアホで、入力を進めるたびにストレスとヘイトが溜まっていくので精神衛生上よろしくない。今ならGoogle日本語入力(2021年にサポート廃止になったもののまだ使える)などの選択肢もありますが、当時は「ただで使える(OS付属)けどドアホのMS-IME」か、「めっちゃ優秀だけど有償のATOK」くらいしか選択肢がなく、ぼくは後者を選びました。
そのうえ、今でもそうですがWORDもワードプロセッサやDTPソフトとしては三流という認識で、表計算ソフトのEXCELのほうがまだ二流の仕事をしてくれるとすら思っています。……じゃあ一流はなにかと言えば、一太郎です。
WORDのなにがもっとも赦せないかといえば、労役の関係上から霞ヶ関文学や永田町文学に近しいものを書く機会が多いぼくにとって、等角フォントを使っているにもかかわらず、「第1条(1は全角)」と「第10条(10は半角)」の尻が合わないこと。WORDは「第 10 条」みたいなことをデフォルトでしやがるので。
ということで、バージョンアップ版が出るたびに毎回ではなかったものの、「JUST Suite 2007」から「一太郎2021」まで、バージョンアップ4回に3回程度の頻度でジャストシステム社に信徒として玉串を奉納し続けてきたのですが、それが2021で途絶えました。2022発表の際に、どうしても呑むことができないものを提示されたからです。
それはなにか。……ATOKのサブスクリプション化。
買い切りであれば、いつかサポートが切れて機能向上をすることがなくても永続的に利用できることができる。しかしサブスクになると、期日を過ぎればいきなり利用できなくなる。これまで敬虔に買い続けてきたのならば、サブスクリプションと大して変わらないじゃないかという方もいますが、大きく違う。
ぼくにとって、サブスクというのは「期間限定の利用権」を持っただけであって「永続的な所有権」を持たせてもらえていないという意味であり、これまでの「所有権」を持つための価格と同額でそれを「利用権」にダウングレードされているというのは承服できない。「権利を降格させたから値段下げるね!」ならまだ検討の余地はあった。しかし、「取るカネは変わらんが権利は剥奪する」は呑めない。
その意思で、ぼくは2021を最後にジャストシステム社製品を更新していない。
それからもう4年。おそらく最新版の一太郎2025とATOKは相当高機能になっているのだと思う。特にATOKは、パソコンのキーボードを叩く限りほぼすべての場面について回るので、その素晴らしい高機能を欲しくないといえばまったくのウソになる。でも、ATOKは更新しない。
体験版であったとしても最新版を利用したが最後、その麻薬はぼくの頭と指を完全に掌握してしまうはずだ。そうなればジャストシステム社の思う壺だ。それだけは避けねばならん。
……というサムシング。
ちなみに、KindleやKoboのような電子書籍に否定派なのも、「物理書籍購入(所有権授与)と同額で電子書籍を購入しても、電子書籍の利用権しか授与されない」ことが理由。確かヤフーだったかの電子書籍サービスがいきなり終了し、そこで電子書籍を買っていたユーザーがこれまでの投資をまったくの無に呑まれたという実績もあるので、それ以降余計に電子書籍をクソだと思っている。
といっても「電子書籍の利用権を貸与する」という契約で十分と判断したもの(一時の娯楽作品など)についてはこの限りではないので、決して過激派ではないと思うけど。
何らかの文書を作成するときでも、ごく簡単かつ枚数も少ないものであるとか、あるいは定型フォーマットがあってそれがそのファイルで提供されているとか、そういう場合を除いてマイクロソフト社のWORDは極力使いません。WORDの利点は「一太郎よりも起動速度が速い」くらいしかぼくは認識していませんので、起動速度の差であるたかが十数秒なんて、それこそ紙2枚を超える長さの文書を作成するともなれば利点としての価値も吹っ飛ぶんです。
IMEに関しても、マイクロソフトのMS-IMEはあまりにも変換がアホで、入力を進めるたびにストレスとヘイトが溜まっていくので精神衛生上よろしくない。今ならGoogle日本語入力(2021年にサポート廃止になったもののまだ使える)などの選択肢もありますが、当時は「ただで使える(OS付属)けどドアホのMS-IME」か、「めっちゃ優秀だけど有償のATOK」くらいしか選択肢がなく、ぼくは後者を選びました。
そのうえ、今でもそうですがWORDもワードプロセッサやDTPソフトとしては三流という認識で、表計算ソフトのEXCELのほうがまだ二流の仕事をしてくれるとすら思っています。……じゃあ一流はなにかと言えば、一太郎です。
WORDのなにがもっとも赦せないかといえば、労役の関係上から霞ヶ関文学や永田町文学に近しいものを書く機会が多いぼくにとって、等角フォントを使っているにもかかわらず、「第1条(1は全角)」と「第10条(10は半角)」の尻が合わないこと。WORDは「第 10 条」みたいなことをデフォルトでしやがるので。
ということで、バージョンアップ版が出るたびに毎回ではなかったものの、「JUST Suite 2007」から「一太郎2021」まで、バージョンアップ4回に3回程度の頻度でジャストシステム社に信徒として玉串を奉納し続けてきたのですが、それが2021で途絶えました。2022発表の際に、どうしても呑むことができないものを提示されたからです。
それはなにか。……ATOKのサブスクリプション化。
買い切りであれば、いつかサポートが切れて機能向上をすることがなくても永続的に利用できることができる。しかしサブスクになると、期日を過ぎればいきなり利用できなくなる。これまで敬虔に買い続けてきたのならば、サブスクリプションと大して変わらないじゃないかという方もいますが、大きく違う。
ぼくにとって、サブスクというのは「期間限定の利用権」を持っただけであって「永続的な所有権」を持たせてもらえていないという意味であり、これまでの「所有権」を持つための価格と同額でそれを「利用権」にダウングレードされているというのは承服できない。「権利を降格させたから値段下げるね!」ならまだ検討の余地はあった。しかし、「取るカネは変わらんが権利は剥奪する」は呑めない。
その意思で、ぼくは2021を最後にジャストシステム社製品を更新していない。
それからもう4年。おそらく最新版の一太郎2025とATOKは相当高機能になっているのだと思う。特にATOKは、パソコンのキーボードを叩く限りほぼすべての場面について回るので、その素晴らしい高機能を欲しくないといえばまったくのウソになる。でも、ATOKは更新しない。
体験版であったとしても最新版を利用したが最後、その麻薬はぼくの頭と指を完全に掌握してしまうはずだ。そうなればジャストシステム社の思う壺だ。それだけは避けねばならん。
……というサムシング。
ちなみに、KindleやKoboのような電子書籍に否定派なのも、「物理書籍購入(所有権授与)と同額で電子書籍を購入しても、電子書籍の利用権しか授与されない」ことが理由。確かヤフーだったかの電子書籍サービスがいきなり終了し、そこで電子書籍を買っていたユーザーがこれまでの投資をまったくの無に呑まれたという実績もあるので、それ以降余計に電子書籍をクソだと思っている。
といっても「電子書籍の利用権を貸与する」という契約で十分と判断したもの(一時の娯楽作品など)についてはこの限りではないので、決して過激派ではないと思うけど。