2025.06.25 18:50
◆ 手術終了からの入院開始 ◆
ということで、朝の7時半頃に二の腕の付け根あたりから麻酔を打ち込まれ、8時半頃から執刀されました。
処置としては、関節に咬み込んだ異物を除去し、親指を動かすときに使われる靱帯のうち固着して関節の屈伸を阻害していた靱帯を切り、また軽く脱臼状態にあった関節を整復するという感じのようです。
受傷から1ヶ月以上が経過していることからもう関節の周囲が脱臼した関節に最適化するような感じで修復が進んでいたため、受傷直後であれば指を力一杯引っ張って関節を元通りにはめるという原始的ながらもっとも手っ取り早い処置がもう行えず、このような事態になってしまいました。
しかし、手術1回+入院10日から2週間程度が見込まれることから、それなりの医療保険金の給付が発生すると思われます。具体的には3ヶ月くらい遊んで暮らしても困らない程度の臨時収入。しかも非課税。
人間万事塞翁が馬ってやつです。
処置としては、関節に咬み込んだ異物を除去し、親指を動かすときに使われる靱帯のうち固着して関節の屈伸を阻害していた靱帯を切り、また軽く脱臼状態にあった関節を整復するという感じのようです。
受傷から1ヶ月以上が経過していることからもう関節の周囲が脱臼した関節に最適化するような感じで修復が進んでいたため、受傷直後であれば指を力一杯引っ張って関節を元通りにはめるという原始的ながらもっとも手っ取り早い処置がもう行えず、このような事態になってしまいました。
しかし、手術1回+入院10日から2週間程度が見込まれることから、それなりの医療保険金の給付が発生すると思われます。具体的には3ヶ月くらい遊んで暮らしても困らない程度の臨時収入。しかも非課税。
人間万事塞翁が馬ってやつです。
2025.06.13 18:25
◆ ろっきん★じょいん! ◆
先月、二輪教習中に立ちゴケして左手の親指を傷めた(*)ことを記事にしましたね。その件です。
まもなく受傷から1ヶ月というのに、一向に関節の可動域が改善せず、痛い。
そのため、昨年の春に肘部管症候群を発症して肘の尺骨神経を肘関節からバイパスに移設する手術をしていただいた整形外科クリニックを受診しましたところ、早急に手術しなければならないと言われるなど。
ロッキングといいまして、その原因は様々あるようです(欠けた骨片が関節に咬み込むとか靱帯が何らかの理由で固着してしまうとか)が、著しい痛みと可動域制限を与えるという状況に。
既に受傷から1ヶ月が経過しており、少しでも早く関節を開いて原因を解放してやらないと、周囲の筋肉などが発症状態の関節をデフォルトと認識してそれに対応した(正常ではない)関節になってしまうらしく。(そして既にそういう状況がかなり進んでいる)
場所が親指なので可動域制限や痛みはQOLの著しい低下を招くため、やむを得ません。
今月24か25日あたりに執刀の予定。独居ですし術後すぐに在宅になってもサバイブができないので、数日から1週間程度の入院を織り込んでもらえるように手配したい次第。
まもなく受傷から1ヶ月というのに、一向に関節の可動域が改善せず、痛い。
そのため、昨年の春に肘部管症候群を発症して肘の尺骨神経を肘関節からバイパスに移設する手術をしていただいた整形外科クリニックを受診しましたところ、早急に手術しなければならないと言われるなど。
ロッキングといいまして、その原因は様々あるようです(欠けた骨片が関節に咬み込むとか靱帯が何らかの理由で固着してしまうとか)が、著しい痛みと可動域制限を与えるという状況に。
既に受傷から1ヶ月が経過しており、少しでも早く関節を開いて原因を解放してやらないと、周囲の筋肉などが発症状態の関節をデフォルトと認識してそれに対応した(正常ではない)関節になってしまうらしく。(そして既にそういう状況がかなり進んでいる)
場所が親指なので可動域制限や痛みはQOLの著しい低下を招くため、やむを得ません。
今月24か25日あたりに執刀の予定。独居ですし術後すぐに在宅になってもサバイブができないので、数日から1週間程度の入院を織り込んでもらえるように手配したい次第。
2025.05.21 23:20
◆ 親指のようす ◆
先日受傷した左手第一指(親指)。
テーピングによって可動域の著しい制限を設けて強制的に安静にしたのが功を奏してきたのか、まだややぎこちなさがあるものの屈伸ができるようになってきました。
しかしながら、親指が使えないのは実質的にはその手の機能をほぼ喪失したに等しいので、生活のQoLは著しく下がっています。
もうあと4~5日くらいというところかな……?
テーピングによって可動域の著しい制限を設けて強制的に安静にしたのが功を奏してきたのか、まだややぎこちなさがあるものの屈伸ができるようになってきました。
しかしながら、親指が使えないのは実質的にはその手の機能をほぼ喪失したに等しいので、生活のQoLは著しく下がっています。
もうあと4~5日くらいというところかな……?
2025.04.25 07:20
◆ 食糧24kg投棄 ◆
ご案内のとおり、胃の大半を摘出する手術を受けたことでものを食べることが困難になりました。それまで日に5合の米が1日もたないことすらあったんですが、今では日に1合すら持て余すというか、小鉢1杯のおかずがあると、もう米を食えないという程度に食が細りました。
そして明日からおおよそ1ヶ月の県外出張。つまり1ヶ月間は家で何も食わない。
いかに米でも入院前(去年の末)に買ったもの。まだライサーにも満載の状態。つまり、食い切れないことが確定。
他にも、スパゲティの乾麺が5キロ、うどん乾麺3キロ、そうめん乾麺2キロ、豆乳2リットル、砂糖2キロ、野菜(馬鈴薯や人参・タマネギなど比較的長期保存ができるもの)5キロ……。
合計でざっくり24kgの食糧。しかし食い切れずに大幅に食味を落としたり腐ったりすることが明白なこれらを置いておくわけにもいきません。
なので背嚢に入れて背負い、高低差100メートルほどある勾配を歩いて捨ててきました。
捨てた場所?
ええっと、こども食堂ってとこに。
……腐らせるくらいなら、おいしく食べてもらえたらいいなぁ。
というサムシング。
そして明日からおおよそ1ヶ月の県外出張。つまり1ヶ月間は家で何も食わない。
いかに米でも入院前(去年の末)に買ったもの。まだライサーにも満載の状態。つまり、食い切れないことが確定。
他にも、スパゲティの乾麺が5キロ、うどん乾麺3キロ、そうめん乾麺2キロ、豆乳2リットル、砂糖2キロ、野菜(馬鈴薯や人参・タマネギなど比較的長期保存ができるもの)5キロ……。
合計でざっくり24kgの食糧。しかし食い切れずに大幅に食味を落としたり腐ったりすることが明白なこれらを置いておくわけにもいきません。
なので背嚢に入れて背負い、高低差100メートルほどある勾配を歩いて捨ててきました。
捨てた場所?
ええっと、こども食堂ってとこに。
……腐らせるくらいなら、おいしく食べてもらえたらいいなぁ。
というサムシング。
2025.03.27 22:30
◆ 人間らしい臨終を ◆
通称『リビングウィル』という遺書をご存知でしょうか?
通常は『遺書』といえばそれを書いた人が死亡してから発効し、時には法的拘束力を有して生存している人に最期の意思を表明する文書ですが、このリビングウィルというのは『書いた人は生存しているが重い傷病によって自身の意思を表明することができず、その表明は死ぬまでできないであろう状態になったとき』に発効する文書、といえば、おおよその正解です。
つまり、自分が臨終を迎える際にどういう最期を迎えたいかを事前に表明し、その意思の尊重を依頼する文書。
ぼくは延命措置なんてクソ食らえという思考の人なので、それを明文化して携行しているのですが、前回に作成したリビングウィルが令和元年のものでかなり古く、その状態だとぼくが瀕死の状態で関わった医者が「書いた日があまりにも昔なのでこれが現時点での本人の意思とは言えない」などと反論して延命フルコースのスパゲティ症候群にされて数年から下手すれば数十年そのままベッドに転がされるなんて悪夢がありえるなあと思いまして、これを書き直しました。
この記事を読んでいる方の中でぼくに近しい思考を持っていて、でもそういう文書の作り方がいまいちよくわからない、という方がいらっしゃる可能性はゼロではないので、サンプルをご用意しました。
これをPDFにしたものとWORDにしたものをこちらに用意しておきます。
……安楽死制度が合法になったらくっころとか、回復の見込みが1週間を超えて先の話ならくっころとか、ちょっと重めの後遺障害が見込まれるならくっころとか、割と思想重めなので、あんまり参考にならないかもしれませんが。
そしてなにより、遺書の無視は刑事で裁かれて有罪になり得るんですが、リビングウィルの無視は現時点での法令では有罪にならない可能性が高いことですかね……。リビングウィルというものが法で規定されていないので、法で守られた文書ではないから、有効性が法的に保証されていない……。
また、救急病院に搬送された時点では、緊急時は悠長に所持品を調べてリビングウィルがあることを確認した上でそれを読んでいるようなヒマなんか医療従事者にないので、交通事故や急な昏倒などでは『意識を取り戻してみたらチューブに繋がれていてそのまま死ぬまで数十年』という最悪のシナリオが既に始まっていた、などということも想定はされるのですけど。そして現行法上では、一度延命が始まってしまうとそれを終えられるのは死んだ後か回復してからか、天災地変・戦争暴動でライフラインが寸断されるなど不可抗力の事故発生のときの3パターンしかありえないので。(それ以外のタイミングで終えると殺人か過失致死・傷害致死です)
それでも、意思を明確に書いておけば、周囲の人々(主に親族)から「あいつはこう思っているはずだ」という自分のものではない意思によってねじ曲げられた自分の意思を通されてしまうので、幾分かはそういう不幸な事故は避けられるはず……。
通常は『遺書』といえばそれを書いた人が死亡してから発効し、時には法的拘束力を有して生存している人に最期の意思を表明する文書ですが、このリビングウィルというのは『書いた人は生存しているが重い傷病によって自身の意思を表明することができず、その表明は死ぬまでできないであろう状態になったとき』に発効する文書、といえば、おおよその正解です。
つまり、自分が臨終を迎える際にどういう最期を迎えたいかを事前に表明し、その意思の尊重を依頼する文書。
ぼくは延命措置なんてクソ食らえという思考の人なので、それを明文化して携行しているのですが、前回に作成したリビングウィルが令和元年のものでかなり古く、その状態だとぼくが瀕死の状態で関わった医者が「書いた日があまりにも昔なのでこれが現時点での本人の意思とは言えない」などと反論して延命フルコースのスパゲティ症候群にされて数年から下手すれば数十年そのままベッドに転がされるなんて悪夢がありえるなあと思いまして、これを書き直しました。
この記事を読んでいる方の中でぼくに近しい思考を持っていて、でもそういう文書の作り方がいまいちよくわからない、という方がいらっしゃる可能性はゼロではないので、サンプルをご用意しました。
これをPDFにしたものとWORDにしたものをこちらに用意しておきます。
……安楽死制度が合法になったらくっころとか、回復の見込みが1週間を超えて先の話ならくっころとか、ちょっと重めの後遺障害が見込まれるならくっころとか、割と思想重めなので、あんまり参考にならないかもしれませんが。
そしてなにより、遺書の無視は刑事で裁かれて有罪になり得るんですが、リビングウィルの無視は現時点での法令では有罪にならない可能性が高いことですかね……。リビングウィルというものが法で規定されていないので、法で守られた文書ではないから、有効性が法的に保証されていない……。
また、救急病院に搬送された時点では、緊急時は悠長に所持品を調べてリビングウィルがあることを確認した上でそれを読んでいるようなヒマなんか医療従事者にないので、交通事故や急な昏倒などでは『意識を取り戻してみたらチューブに繋がれていてそのまま死ぬまで数十年』という最悪のシナリオが既に始まっていた、などということも想定はされるのですけど。そして現行法上では、一度延命が始まってしまうとそれを終えられるのは死んだ後か回復してからか、天災地変・戦争暴動でライフラインが寸断されるなど不可抗力の事故発生のときの3パターンしかありえないので。(それ以外のタイミングで終えると殺人か過失致死・傷害致死です)
それでも、意思を明確に書いておけば、周囲の人々(主に親族)から「あいつはこう思っているはずだ」という自分のものではない意思によってねじ曲げられた自分の意思を通されてしまうので、幾分かはそういう不幸な事故は避けられるはず……。
2025.03.03 06:15
◆ 延長戦突入中 ◆
本来であれば2月末の退院でした。
しかし、26日に肺炎の再発が認められたため、1週間程度延長戦が決定しました。
しょぼん。
しかし、26日に肺炎の再発が認められたため、1週間程度延長戦が決定しました。
しょぼん。
2025.02.27 12:30
◆ 延長戦が決定 ◆
一度快方に向かった肺炎が再発しました。
本来なら明日28日に退院する方向で考えていましたが、ドクターストップ。
1週間程度の延長戦です。
相変わらず、食事が入らないのがしんどい。
1日に1200Kcalの食事が出されるのですが、入っているのは精々500か600Kcalといったところでしょうか。つまり食事の半分超を突き返している格好になっています。
食事自体は決して悪くないのですが……本当に申し訳ない。
本来なら明日28日に退院する方向で考えていましたが、ドクターストップ。
1週間程度の延長戦です。
相変わらず、食事が入らないのがしんどい。
1日に1200Kcalの食事が出されるのですが、入っているのは精々500か600Kcalといったところでしょうか。つまり食事の半分超を突き返している格好になっています。
食事自体は決して悪くないのですが……本当に申し訳ない。
2025.02.09 19:55