2025.01.30 11:00
◆ 一国一城の主? ◆
ベッドサイドでノートPCを広げて事務作業なんかもやっていますが、それでもまあまあ入院しての療養生活というのは暇なものです。で、その暇に飽かせていろいろなことを調べたりして時間を潰していたら、見つけたんですよ。
自分1人が住み暮らす程度にちょうど良い小さい戸建物件を。
(2/7追記 この物件は掲載が消えていたので、おそらく売約済みに)
自分1人が住み暮らす程度にちょうど良い小さい戸建物件を。
(2/7追記 この物件は掲載が消えていたので、おそらく売約済みに)
2025.01.28 15:15
◆ 抜針スケジュール ◆
普通に動く程度であれば(傷に敢えて負荷を掛ける動作をしなければ)麻酔なしのデフォルトでも耐えられない苦痛というわけではなく、楽な姿勢で安静にしていればそもそも痛みがあることを忘れる程度に無感であることから、そもそもの点滴用留置針自体を抜く方向も検討がなされているようです。鎮痛が必要になったときは注射対応か内服薬投与で代用できるというわけですね。
とはいえ。
使用中の薬剤は廃棄するとなればその手続きが大変(麻薬取締法の規制があるため)なので、本音としては「早く使い切ってくれないかな~(チラッリラッ)」というところなのかなあと思います。
しかし、そうも言っていられない事情がですね。
それは、ぼくが針を留置するための条件を満たせる血管をほとんど持っていないこと。それに付帯して、いま留置している場所がおそらく最後かそれに近い程度に適した場所を使い果たしていることと、その血管の耐用期限もそろそろ終焉に近づいている疑惑があること。つまり、今の血管がダメになったとき、中途半端に残っている麻薬の処理を楽するためだけに、もうこれ以上の在庫があるかどうかもわからない血管を無駄にして大丈夫? という話。
使い切るにはまだ少なく見積もっても1日近く要すると思われます。そりゃ薬剤注入を連打すれば1時間もしないうちになくなると思いますが、それをしてぼくが急性麻薬中毒になったらどうするの? という問題。それこそ厚労省のマトリがお出ましになっちゃう。
点滴が留置されていると、日常生活にも制約が出ますし。早く外してほしいですね……。
とはいえ。
使用中の薬剤は廃棄するとなればその手続きが大変(麻薬取締法の規制があるため)なので、本音としては「早く使い切ってくれないかな~(チラッリラッ)」というところなのかなあと思います。
しかし、そうも言っていられない事情がですね。
それは、ぼくが針を留置するための条件を満たせる血管をほとんど持っていないこと。それに付帯して、いま留置している場所がおそらく最後かそれに近い程度に適した場所を使い果たしていることと、その血管の耐用期限もそろそろ終焉に近づいている疑惑があること。つまり、今の血管がダメになったとき、中途半端に残っている麻薬の処理を楽するためだけに、もうこれ以上の在庫があるかどうかもわからない血管を無駄にして大丈夫? という話。
使い切るにはまだ少なく見積もっても1日近く要すると思われます。そりゃ薬剤注入を連打すれば1時間もしないうちになくなると思いますが、それをしてぼくが急性麻薬中毒になったらどうするの? という問題。それこそ厚労省のマトリがお出ましになっちゃう。
点滴が留置されていると、日常生活にも制約が出ますし。早く外してほしいですね……。
2025.01.28 04:10
◆ あまりにも管理が厳重で ◆
ベッドから身を起こすときに手順に不備ができてしまったようで、まだ傷が塞がりきっていない腹筋が酷く痛み、頓用の痛み止めを点滴チューブ経由で体内に打ち込みました。
で、今回はそのお話。
毎時間ごとに微量を、そして頓用として1回にその半時間分を、点滴用に作ったチューブを経て使っている薬があります。それがフェンタニルという薬剤。
で、この薬はブドウ糖の輸液などと違い、容易に患者が中身に触れることができない頑丈で小さなペット樹脂製の瓶に封入されていて、そこから小型の機械を経由してチューブにつながっていて、機械のレバーを任意の位置に切り替えることによって1時間に体内に送る薬剤の量を可変します。(ただしレバーは専用鍵を挿入した状態で操作しないと動かない)
そして機械のボタンを音がするまで押し込めば、ハード的にその都度1ccずつ別系統から送り込まれるシステム。
なにより、日に3~4回、この小瓶を巡回の看護師が使用した回数を申告させ、それだけでなく計器を使って実際の使用量を記録しています。
たかが鎮痛剤に大仰だなぁ、と、当初は思っていたのですが。
痛みが手術直後と較べて和らぎ精神的な余裕ができてきたことで、なぜそこまで大仰に扱うのだろうという疑問が湧きまして、検索で調べたら。
「フェンニタルは、麻薬取締法の規定で特別な管理を要する合成麻薬です。その鎮痛作用はモルヒネの100倍です」
……ああ……なるほどなァ……。いたく納得しました。
逆に言えば、ジャンキーにとっては宝の山みたいなものなんでしょうねえ。
……いや、それだけのことを書いた記事でございますよ。
で、今回はそのお話。
毎時間ごとに微量を、そして頓用として1回にその半時間分を、点滴用に作ったチューブを経て使っている薬があります。それがフェンタニルという薬剤。
で、この薬はブドウ糖の輸液などと違い、容易に患者が中身に触れることができない頑丈で小さなペット樹脂製の瓶に封入されていて、そこから小型の機械を経由してチューブにつながっていて、機械のレバーを任意の位置に切り替えることによって1時間に体内に送る薬剤の量を可変します。(ただしレバーは専用鍵を挿入した状態で操作しないと動かない)
そして機械のボタンを音がするまで押し込めば、ハード的にその都度1ccずつ別系統から送り込まれるシステム。
なにより、日に3~4回、この小瓶を巡回の看護師が使用した回数を申告させ、それだけでなく計器を使って実際の使用量を記録しています。
たかが鎮痛剤に大仰だなぁ、と、当初は思っていたのですが。
痛みが手術直後と較べて和らぎ精神的な余裕ができてきたことで、なぜそこまで大仰に扱うのだろうという疑問が湧きまして、検索で調べたら。
「フェンニタルは、麻薬取締法の規定で特別な管理を要する合成麻薬です。その鎮痛作用はモルヒネの100倍です」
……ああ……なるほどなァ……。いたく納得しました。
逆に言えば、ジャンキーにとっては宝の山みたいなものなんでしょうねえ。
……いや、それだけのことを書いた記事でございますよ。
2025.01.27 19:20
◆ 術後5日めです ◆
手術より5日が経過しました。
さすがにまだ腹筋に空いた穴は塞がっていませんし、めちゃくちゃ痛いので痰が絡んでも咳ができません。食事は流動食が開始されましたが、むせないよう細心の注意を払っています。
1時間あたり150ccの飲水も、その2/3程度(100cc)はコンスタントに飲めるようになってきました。当初は3時間で50ccが無理だったのですが。
食事も、出た量は8割程度までいただけるように。今夕で定期の点滴(糖やアミノ酸など)が終了したので、以後はそれらの栄養は経口で摂取しなければなりません。もちろん病院なので経口摂取がダメなら点滴再開もあるとは思いますが。
一度に量を摂ることはできませんが、しかし流動食なので異様に消化は良く、空腹の時に感じる胃がキュッとなるあの感覚。あれは食前になると実感します。消化に悪い(≒腹持ちがいい)普通米飯のおにぎりを食べたいという気持ちが湧きます。
痛みは徐々にマシになってきたとはいえ、まだ傷みます。そのため頓用のフェンタニル(麻薬系鎮痛剤)が出ており、それを摂取するためだけに点滴チューブと針が留置されたままです。
今月末頃までは疼痛管理がメインの治療になるかと思います。
傷が塞がり筋肉が再生され、動いても痛まなくなれば、本格的に栄養指導や運動療法が再開されるかと思います。
なお、体重は3週間で9.8kg減。
さすがにまだ腹筋に空いた穴は塞がっていませんし、めちゃくちゃ痛いので痰が絡んでも咳ができません。食事は流動食が開始されましたが、むせないよう細心の注意を払っています。
1時間あたり150ccの飲水も、その2/3程度(100cc)はコンスタントに飲めるようになってきました。当初は3時間で50ccが無理だったのですが。
食事も、出た量は8割程度までいただけるように。今夕で定期の点滴(糖やアミノ酸など)が終了したので、以後はそれらの栄養は経口で摂取しなければなりません。もちろん病院なので経口摂取がダメなら点滴再開もあるとは思いますが。
一度に量を摂ることはできませんが、しかし流動食なので異様に消化は良く、空腹の時に感じる胃がキュッとなるあの感覚。あれは食前になると実感します。消化に悪い(≒腹持ちがいい)普通米飯のおにぎりを食べたいという気持ちが湧きます。
痛みは徐々にマシになってきたとはいえ、まだ傷みます。そのため頓用のフェンタニル(麻薬系鎮痛剤)が出ており、それを摂取するためだけに点滴チューブと針が留置されたままです。
今月末頃までは疼痛管理がメインの治療になるかと思います。
傷が塞がり筋肉が再生され、動いても痛まなくなれば、本格的に栄養指導や運動療法が再開されるかと思います。
なお、体重は3週間で9.8kg減。
2025.01.24 14:50
◆ 水50ccの重さ ◆
去る22日に手術を受けました。
全身麻酔を打って、胃の大部分を切除。
手術自体は順調に終わり、術後にECUに入って翌日には一般病室に戻って……と、ここまでは割と順調に見えました。
が、翌日に熱発し、また腹筋に穿孔して手術を行っているので痛くて動かせず、痰が溜まってもそれを吐き出すこともままならない状態。しかしながら膀胱へのカテーテルは既に抜管されており、ちゃんと間に合うようにトイレには行かなければならず……。
キツい。
今日からは飲水訓練。小分けにして1時間当たり150cc飲む訓練。
しかしこれが入らない。1時間に50ccがやっとです。
キツい!
全身麻酔を打って、胃の大部分を切除。
手術自体は順調に終わり、術後にECUに入って翌日には一般病室に戻って……と、ここまでは割と順調に見えました。
が、翌日に熱発し、また腹筋に穿孔して手術を行っているので痛くて動かせず、痰が溜まってもそれを吐き出すこともままならない状態。しかしながら膀胱へのカテーテルは既に抜管されており、ちゃんと間に合うようにトイレには行かなければならず……。
キツい。
今日からは飲水訓練。小分けにして1時間当たり150cc飲む訓練。
しかしこれが入らない。1時間に50ccがやっとです。
キツい!
2025.01.13 23:25
◆ 存在しない写真 ◆
2025.01.11 16:50
◆ 大量処分の儀 ◆
入院生活は何かと不便であり忙しくもあり、でも暇なものです。
……ということで、どうしても暇つぶしをするわけですが、その一環として、持込んだノートPCで動画(YouTube)を見るわけです。
ところがあのYouTubeとかいうサービス、デフォルトの設定だとホーム画面であちらからおすすめとかいう動画をサジェストしてくるんですね。……でもその動画が大体ロクなモンじゃなく、やたら主語がデカい単位で主張をする動画とか、世間のマイノリティ(ある趣味や嗜好のコミュニティ・処置なしなレベルの婚活女子・無職やニートをこじらせた人達など)を誹謗する動画とか、オリジナリティ皆無で機械的にどこかの掲示板等を引っ張ってきて垂れ流す動画とか……。
それがおすすめ100個のうち2個3個くらいならまだ「清濁併せ呑む」ってやつで笑って捨て置くわけですが、「濁ばっかじゃねーか!」ともなってくると真顔になるわけでして。
というわけで、片っ端から処していきましたよ。
下手すると画面中が真っ黒になる程度にそういうクソ動画が並んでいるので、ちゃんと数えたわけではありませんが1000個くらい処したかと。

おかげである程度キレイになりましたが、クソ動画を上げるクソチャンネルはゴキブリのごとく湧いてくるでしょうから、定期的に潰していかないとですね……。
……ということで、どうしても暇つぶしをするわけですが、その一環として、持込んだノートPCで動画(YouTube)を見るわけです。
ところがあのYouTubeとかいうサービス、デフォルトの設定だとホーム画面であちらからおすすめとかいう動画をサジェストしてくるんですね。……でもその動画が大体ロクなモンじゃなく、やたら主語がデカい単位で主張をする動画とか、世間のマイノリティ(ある趣味や嗜好のコミュニティ・処置なしなレベルの婚活女子・無職やニートをこじらせた人達など)を誹謗する動画とか、オリジナリティ皆無で機械的にどこかの掲示板等を引っ張ってきて垂れ流す動画とか……。
それがおすすめ100個のうち2個3個くらいならまだ「清濁併せ呑む」ってやつで笑って捨て置くわけですが、「濁ばっかじゃねーか!」ともなってくると真顔になるわけでして。
というわけで、片っ端から処していきましたよ。
下手すると画面中が真っ黒になる程度にそういうクソ動画が並んでいるので、ちゃんと数えたわけではありませんが1000個くらい処したかと。

おかげである程度キレイになりましたが、クソ動画を上げるクソチャンネルはゴキブリのごとく湧いてくるでしょうから、定期的に潰していかないとですね……。
2025.01.08 22:15
◆ 240Kcalの食事 ◆
手術直後の食事を体験するということで、今日1日の食事による摂取可能カロリーは、240キロカロリー。
240Kcalがどの程度のものかというと、……スーパーなどで売っている茹でそば1袋がそのくらいだそうです。つまり、あの1玉を3回に分けて、つゆに漬けずに(塩を振るくらいならOK?)食べるような感じ。
ぼくの基礎代謝が推定で1,900Kcalくらいなので、収支としては1,650Kcalくらいの赤です。
今日は入院3日目なので昨日・一昨日も病院給食ですが、そちらは糖尿病向け制限食なので大体1日1,000Kcal、つまり入院してからの摂取カロリーが2,240Kcalで基礎代謝が5,700Kcalですから、ここまでで3,400Kcalくらいの赤字です。
むろん、基礎代謝だけではない(リハビリがあるし、ひたすらベッドに寝ているわけでもない)ので、トータルで14,000Kcalくらいの赤かなあと思います。
その根拠として、入院直後から比較して2kg減。脂肪1kgはおよそ7,200Kcalといいますので、2kgといえば14,400Kcal相当。……無論、体内の水分やら排泄されていない老廃物の量などの要素も絡むので一概にいえませんが、それに近しい程度のカロリーの赤字にはなっていることかと思います。
それでも、今のところ思ったよりは空腹ではない感じです。
脳内麻薬がドバドバ出ていて空腹だというネガティブ情報の受付を拒否しているだけかもしれませんが……。
240Kcalがどの程度のものかというと、……スーパーなどで売っている茹でそば1袋がそのくらいだそうです。つまり、あの1玉を3回に分けて、つゆに漬けずに(塩を振るくらいならOK?)食べるような感じ。
ぼくの基礎代謝が推定で1,900Kcalくらいなので、収支としては1,650Kcalくらいの赤です。
今日は入院3日目なので昨日・一昨日も病院給食ですが、そちらは糖尿病向け制限食なので大体1日1,000Kcal、つまり入院してからの摂取カロリーが2,240Kcalで基礎代謝が5,700Kcalですから、ここまでで3,400Kcalくらいの赤字です。
むろん、基礎代謝だけではない(リハビリがあるし、ひたすらベッドに寝ているわけでもない)ので、トータルで14,000Kcalくらいの赤かなあと思います。
その根拠として、入院直後から比較して2kg減。脂肪1kgはおよそ7,200Kcalといいますので、2kgといえば14,400Kcal相当。……無論、体内の水分やら排泄されていない老廃物の量などの要素も絡むので一概にいえませんが、それに近しい程度のカロリーの赤字にはなっていることかと思います。
それでも、今のところ思ったよりは空腹ではない感じです。
脳内麻薬がドバドバ出ていて空腹だというネガティブ情報の受付を拒否しているだけかもしれませんが……。