2025.06.13 18:25
◆ ろっきん★じょいん! ◆
先月、二輪教習中に立ちゴケして左手の親指を傷めた(*)ことを記事にしましたね。その件です。
まもなく受傷から1ヶ月というのに、一向に関節の可動域が改善せず、痛い。
そのため、昨年の春に肘部管症候群を発症して肘の尺骨神経を肘関節からバイパスに移設する手術をしていただいた整形外科クリニックを受診しましたところ、早急に手術しなければならないと言われるなど。
ロッキングといいまして、その原因は様々あるようです(欠けた骨片が関節に咬み込むとか靱帯が何らかの理由で固着してしまうとか)が、著しい痛みと可動域制限を与えるという状況に。
既に受傷から1ヶ月が経過しており、少しでも早く関節を開いて原因を解放してやらないと、周囲の筋肉などが発症状態の関節をデフォルトと認識してそれに対応した(正常ではない)関節になってしまうらしく。(そして既にそういう状況がかなり進んでいる)
場所が親指なので可動域制限や痛みはQOLの著しい低下を招くため、やむを得ません。
今月24か25日あたりに執刀の予定。独居ですし術後すぐに在宅になってもサバイブができないので、数日から1週間程度の入院を織り込んでもらえるように手配したい次第。
まもなく受傷から1ヶ月というのに、一向に関節の可動域が改善せず、痛い。
そのため、昨年の春に肘部管症候群を発症して肘の尺骨神経を肘関節からバイパスに移設する手術をしていただいた整形外科クリニックを受診しましたところ、早急に手術しなければならないと言われるなど。
ロッキングといいまして、その原因は様々あるようです(欠けた骨片が関節に咬み込むとか靱帯が何らかの理由で固着してしまうとか)が、著しい痛みと可動域制限を与えるという状況に。
既に受傷から1ヶ月が経過しており、少しでも早く関節を開いて原因を解放してやらないと、周囲の筋肉などが発症状態の関節をデフォルトと認識してそれに対応した(正常ではない)関節になってしまうらしく。(そして既にそういう状況がかなり進んでいる)
場所が親指なので可動域制限や痛みはQOLの著しい低下を招くため、やむを得ません。
今月24か25日あたりに執刀の予定。独居ですし術後すぐに在宅になってもサバイブができないので、数日から1週間程度の入院を織り込んでもらえるように手配したい次第。
2025.06.03 19:55
◆ 運転免許証 ◆
昨夜の夜遅くのフェリーを利用して帰投し、今朝早く起床して運転免許センターに行ってきました。先行して取得した普通自動車の運転免許証に、昨日合格した普通自動二輪車の検定合格証明書を添えて普通自動二輪の運転資格の追記のためです。
これで、正々堂々と排気量400cc以下の二輪車を運転することが可能になり、ずっとエブリィの中で車体が走行中に跳ねないようにおもりとして使っていた(?)クロスカブを乗り回すことができるように。
そして、先行して取得の四輪にきょう二輪を追記のため、免許証の帯の色が緑から青に変わりました。とはいえ初心者標識掲示義務が消えたわけではないので、車に関しては若葉マークは貼付しての運転になります。
4月26日に教習所に入所して昨日6月2日の退所なので、都合38日間の在籍。
もっともその日数の中には左手親指受傷に伴っての離脱期間も含みますので、実質的には1ヶ月弱程度なのですが、いろいろと面白い経験ができたかと思います。
教習所の合宿となると、やはり他の教習生とも同じ釜のメシを食うことになるので、それなりに話をしたりなどもする間柄になります。といっても、ぼくはしょせん彼ら彼女らはここでの縁でしかないというか、しょせんここだけの付き合いだと考えているので、そこまでウェットに強く仲間意識を持つようなこともないのですが、合宿生でも若い子達はそうでもないみたいで、連絡先として電話番号やSNSのIDを交換したりしているようです。そしてそういう若い子から連絡先を交換してほしいと頼まれたので自分の携帯の電話番号は教えましたが相手からはそれを聞きませんでした。……こんなもんどうせかかってくるわけないんだしさ、と思ってるし、こちらから電話をかけることなど尚更あり得ない話ですしね。これがまだ、同じ県内に住んでいるとかであればまだ可能性はなくもないのでしょうけれども、ただ単に教習所で一緒にメシを食ったことがある程度の京都の人間が大分の人間に連絡を取る必要性が皆目感じられないですしね。むしろ、それでも連絡があったとしたら、よろしくない感じのこと(宗教やマルチ商法の勧誘とか、あるいは今度そっちに遊びに行くからただで泊まらせろと可観光の案内をしろとか)が先に想定されるというかですね……。
ちょっと疲れがまだ抜けきっていません。
きょうは早めに休むとしましょう。
これで、正々堂々と排気量400cc以下の二輪車を運転することが可能になり、ずっとエブリィの中で車体が走行中に跳ねないようにおもりとして使っていた(?)クロスカブを乗り回すことができるように。
そして、先行して取得の四輪にきょう二輪を追記のため、免許証の帯の色が緑から青に変わりました。とはいえ初心者標識掲示義務が消えたわけではないので、車に関しては若葉マークは貼付しての運転になります。
4月26日に教習所に入所して昨日6月2日の退所なので、都合38日間の在籍。
もっともその日数の中には左手親指受傷に伴っての離脱期間も含みますので、実質的には1ヶ月弱程度なのですが、いろいろと面白い経験ができたかと思います。
教習所の合宿となると、やはり他の教習生とも同じ釜のメシを食うことになるので、それなりに話をしたりなどもする間柄になります。といっても、ぼくはしょせん彼ら彼女らはここでの縁でしかないというか、しょせんここだけの付き合いだと考えているので、そこまでウェットに強く仲間意識を持つようなこともないのですが、合宿生でも若い子達はそうでもないみたいで、連絡先として電話番号やSNSのIDを交換したりしているようです。そしてそういう若い子から連絡先を交換してほしいと頼まれたので自分の携帯の電話番号は教えましたが相手からはそれを聞きませんでした。……こんなもんどうせかかってくるわけないんだしさ、と思ってるし、こちらから電話をかけることなど尚更あり得ない話ですしね。これがまだ、同じ県内に住んでいるとかであればまだ可能性はなくもないのでしょうけれども、ただ単に教習所で一緒にメシを食ったことがある程度の京都の人間が大分の人間に連絡を取る必要性が皆目感じられないですしね。むしろ、それでも連絡があったとしたら、よろしくない感じのこと(宗教やマルチ商法の勧誘とか、あるいは今度そっちに遊びに行くからただで泊まらせろと可観光の案内をしろとか)が先に想定されるというかですね……。
ちょっと疲れがまだ抜けきっていません。
きょうは早めに休むとしましょう。
2025.05.28 10:25
◆ 牛乳石鹸良い石鹸 ♪ ◆
ぼくは長年、乾いた感じの雲脂に悩まされていまして、とはいえ別に命を失うようなものでもないからそんなに莫大なコスト(金銭面でも時間面でも)をかけていられない、という感じでn年を過ごしてきていました。
そんなとき、ある筋から聞いた話が、『洗髪は石鹸でやるのがいちばん良い』でした。
しかし、石鹸で洗うと確かに皮脂や汚れがごっそりと取れて爽快なのですが、髪がめちゃくちゃキシキシとします。それでも男だし別に伸ばすわけでもないから……と思っていたのですが、そこに追撃『洗ったら酢で締めろ』という情報が。
詳しいレシピなどはないので、試しに普通の穀物酢を10%くらいに薄めてそれをコップで持ち込み、愛用の牛乳石鹸(赤箱)で洗髪をしたあとでその酢を少しずつ垂らしてなじませてみました。
……すると、洗い髪の摩擦係数が減少。開いていたキューティクルが閉じるようです。
そんな上等の酢を使うこともないと思うのでスーパーなどのPB商品でも大丈夫でしょうし、であればお高いコンディショナーやリンスを使わなくてもいいのでかなり金銭的なコストは小さくなります。
ただ、コップから直接垂らしていくのはなかなか難しいので、酢をジェルのようにするか、あるいはポンプ式の容器などで規定の少量を狙ったところに噴出できるようななにかを考えた方が良いかもしれません。ジェルは難しくても容器なら百均などでも手に入りそうですし、うまくやる方法が見つかりそうです。
また、酢が10%の水溶液では薄すぎるのかも。もっと濃い方が良さそう。体感では50%くらいがいいのかも。
創作のネタとしては既に使用済みなのですが、体験もしていないのに創作を通じて他人様に流布するのもいかがなものかと思い、実証実験をしてみました。
そんなとき、ある筋から聞いた話が、『洗髪は石鹸でやるのがいちばん良い』でした。
しかし、石鹸で洗うと確かに皮脂や汚れがごっそりと取れて爽快なのですが、髪がめちゃくちゃキシキシとします。それでも男だし別に伸ばすわけでもないから……と思っていたのですが、そこに追撃『洗ったら酢で締めろ』という情報が。
詳しいレシピなどはないので、試しに普通の穀物酢を10%くらいに薄めてそれをコップで持ち込み、愛用の牛乳石鹸(赤箱)で洗髪をしたあとでその酢を少しずつ垂らしてなじませてみました。
……すると、洗い髪の摩擦係数が減少。開いていたキューティクルが閉じるようです。
そんな上等の酢を使うこともないと思うのでスーパーなどのPB商品でも大丈夫でしょうし、であればお高いコンディショナーやリンスを使わなくてもいいのでかなり金銭的なコストは小さくなります。
ただ、コップから直接垂らしていくのはなかなか難しいので、酢をジェルのようにするか、あるいはポンプ式の容器などで規定の少量を狙ったところに噴出できるようななにかを考えた方が良いかもしれません。ジェルは難しくても容器なら百均などでも手に入りそうですし、うまくやる方法が見つかりそうです。
また、酢が10%の水溶液では薄すぎるのかも。もっと濃い方が良さそう。体感では50%くらいがいいのかも。
創作のネタとしては既に使用済みなのですが、体験もしていないのに創作を通じて他人様に流布するのもいかがなものかと思い、実証実験をしてみました。
2025.05.21 23:20
◆ 親指のようす ◆
先日受傷した左手第一指(親指)。
テーピングによって可動域の著しい制限を設けて強制的に安静にしたのが功を奏してきたのか、まだややぎこちなさがあるものの屈伸ができるようになってきました。
しかしながら、親指が使えないのは実質的にはその手の機能をほぼ喪失したに等しいので、生活のQoLは著しく下がっています。
もうあと4~5日くらいというところかな……?
テーピングによって可動域の著しい制限を設けて強制的に安静にしたのが功を奏してきたのか、まだややぎこちなさがあるものの屈伸ができるようになってきました。
しかしながら、親指が使えないのは実質的にはその手の機能をほぼ喪失したに等しいので、生活のQoLは著しく下がっています。
もうあと4~5日くらいというところかな……?
2025.05.20 23:50
◆ 免許発給されました ◆
きょう、普通自動車運転免許の学科を受けてきました。
合格。
なお、合否結果が出た当日の開庁時刻に限りその成績を照会することが出来まして、照会したところ満点でした。いぇい。
合格。
なお、合否結果が出た当日の開庁時刻に限りその成績を照会することが出来まして、照会したところ満点でした。いぇい。
2025.05.19 19:14
◆ 製本されました ◆
印刷所さんから納品されました。
うん、よろしいじゃありませんこと?
なお、表紙のイラストについては、アヅキさま( Pixiv )にお願いして描いていただきました。あまりにも愛らしすぎて脳が溶けて鼻から流出しそうです。
表紙込みで204ページ。
ちょっといやらしい話になりますが、頒布数がまったく読めないため大量の不良在庫になることを恐れ印刷したのは50部。つまり単価が高くなり、頒布価格を1部千円と強気設定しても原価をペイできない状態です。イベント出展料や交通費などまで考えて、千五百円で完売してようやく印刷費と出展料と旅費交通費分がトントンか少し赤という感じ。良質なインプットを確保する費用とかその辺まで考慮すると、完売前提でも二千円いっちゃう。とはいえ二千円といわれてお財布開くかというと難しいなあ。千円ですら「ウソでしょ……」ってなりそうなのに……。
むろん儲けるために刷ったわけではないのですが、とはいえ創作活動に費やせる予算確保も青天井ではないので、設定が難しい……。
さて、この本については、来月22日の日曜日に福岡県北九州市小倉北区にあります西日本総合展示場AIM3階で開催される『うまぴょい大九州杯第26レース』にて頒布予定です。所用や距離等の兼ね合いからお越しいただくことが困難な方に向けて、通販も検討しています。ただしBOOTH等での頒布だと手数料がバカにならないため直販になるかと思います。直販ということはつまり匿名発送が不可能ということで、個人情報が知られるのを嫌ってますます買い手がつかないという可能性もありますが、なにか巧いこと考えたい。
規約上NGではないはずなので、たとえばラクマやYahoo!フリマに出品するという手もあるかなあ。その場合は送料プラスシステム利用料も上乗せする感じにはなるかと思いますが。
2025.05.19 19:10
◆ 卒業検定(四輪) ◆
検定員の言いぶりでは、減点となる行為は特に認められなかったので満点での合格の様子。ただし進入速度がやや速めなので安全確認が若干遅いことが時折見受けられるとの指摘。
あとは二輪です。
左手親指の肉離れが治ったら、再度九州から戻ってくる予定です。
2025.05.16 07:30
◆ くっころ ◆
バイクに乗るときって、ぼくは大体『乗ってからサイドスタンドを払う』ようにしているんだけど、教本的には『サイドスタンドを払ってから乗る』なんですよ。なぜなら、サイドスタンドを払う前に乗車して、払い忘れて発進すると、左に進路変更したり曲がるときにサイドスタンドが払われていないことで路面に接地して前後輪が浮き上がって転倒するおそれが非常に高いから。
ただ、払ってから乗るデメリットも当然あって、乗車時と降車時って車体と人の重心が違うところに生じるから、バイクの傾きや重さに人が対応できなくて転倒することがあるってこと。なので、決して『乗ってからサイドスタンドを払う』というのが間違っているわけでもないし、教本にも場合によってという接頭語を置いた上でこの乗り方も紹介している。(特に不整地や傾斜のある場所だとこちらの方が良い場合がある)
はい、何が言いたいかといいますとですね。
教本通りの乗り方をしようとした結果、転倒しました。
そして、うちのクロスカブ(107kg)よりは重いけど180kgくらいだろうと感じていたため、これなら『支えきれる』と判断して頑張ってしまった(教習車は教習や検定用の装備があるせいで200kgを優に超えると聞かされたのはこの後)結果、結局支えきれずに転びまして、左手親指を受傷。アドレナリンがドバドバだったのですぐに引き起こして跨がってエンジンを始動したのですが、発進のために右の方向指示器を操作しようと親指でウインカースイッチを突いたところ激痛が走り教習を中止。すぐに病院に行って受診したのですが、あいにくその日は整形外科の医師も看護師も緊急手術かなにかで全員不在のため救急診療科の先生の診察になりました。レントゲン上では問題がなく見えたので骨折や脱臼ではないと診断されたのですが、念のために翌朝の整形外科外来の予約を入れてくれて受診するよう指示、翌朝行きますとCTで「ん?」となり、その違和感を調べるためにMRIを撮ったら折れてます(ヒビがある)ね、という話に。ただMRIで見つかった骨折はごく小さく、そして新しいものではない可能性が高く、以前に別のケガをしたときに小さなクラックができていてその状態で骨が再生した痕跡が写っている可能性も否定できないようです。もしそうであれば、この受傷の前に患部が特別に痛むようなこともなかったので、骨には異常がなかったという見方ができなくはありませんし、いずれにしても整復しなければならない骨折ではないので大きな問題ではない。
問題なのは、この転倒で頑張った結果、特に親指を曲げる動作に使う筋肉をひどく損傷(いわゆる肉離れ)させてしまい、二輪教習を継続できない状態に陥ったこと。左手ではハンドル保持・クラッチ操作・ウインカー操作を司るのですが、ハンドル保持は右手でも行うので一時的にならハンドルから手を離すことは可能。クラッチ操作には親指以外の4本の指を使うのでこちらも可能、ウインカー操作は基本的には親指ですが他の2つの操作を一時的に放棄すれば残りの指で行うことは可能……と、それぞれ単独で行うことは問題ないのですが、基本的にバイクの運転でこれらは複合的に行います。ハンドルを左右に切るということは進路変更か右左折なのでウインカーでの合図を伴いますし、徐行などの低速ではアクセル・ブレーキ・クラッチを複合的に操作しなければ急加速や急減速になって安定を失い転倒しますので。つまり、一切ウインカーを扱わなければ検定コースの完走も可能だろうと思いますが、合図不適切による減点だけでもで合格は絶望的です。
最短で今月20日に二輪も四輪も卒業検定を合格するスケジュールで、予備として数日程度は見込んでいたとはいえ、さすがに1週間以上は想定していなかったし、ケガで教習を受けられないというのは教習所都合ではないので寮費の自己負担が発生してくるわけで。
なので、一時的にここで二輪教習を中断して四輪教習を先行し、まず四輪の卒業検定を受検できる状態にして検定合格後いったん九州に帰って四輪免許を取得、左手がバイクを操作するのに不安がない程度まで回復したら二輪教習を再開するためにまた四国へ、という方針に。四輪も左手は使いますが、親指でなければ操作できないものがないので。そういう意味ではAT限定でなくて良かったというところですね。ATだとシフトレバーでPレンジからDまたはDレンジからRレンジに入れる際に親指でレバーのロックボタンを押しながらレバー操作しないと切り替わりませんが、MTには親指がなければ操作困難な機構がないので。
おそらく2週間程度で肉離れは治ることと思います。あまりずるずる引きずると梅雨に入るので、それまでに勝負を終えたいですね。
慣れてきた頃がいちばん怖い。
身をもって経験するなど。
テーピングで親指が曲がらないように固定して様子見です。
ただ、払ってから乗るデメリットも当然あって、乗車時と降車時って車体と人の重心が違うところに生じるから、バイクの傾きや重さに人が対応できなくて転倒することがあるってこと。なので、決して『乗ってからサイドスタンドを払う』というのが間違っているわけでもないし、教本にも場合によってという接頭語を置いた上でこの乗り方も紹介している。(特に不整地や傾斜のある場所だとこちらの方が良い場合がある)
はい、何が言いたいかといいますとですね。
教本通りの乗り方をしようとした結果、転倒しました。
そして、うちのクロスカブ(107kg)よりは重いけど180kgくらいだろうと感じていたため、これなら『支えきれる』と判断して頑張ってしまった(教習車は教習や検定用の装備があるせいで200kgを優に超えると聞かされたのはこの後)結果、結局支えきれずに転びまして、左手親指を受傷。アドレナリンがドバドバだったのですぐに引き起こして跨がってエンジンを始動したのですが、発進のために右の方向指示器を操作しようと親指でウインカースイッチを突いたところ激痛が走り教習を中止。すぐに病院に行って受診したのですが、あいにくその日は整形外科の医師も看護師も緊急手術かなにかで全員不在のため救急診療科の先生の診察になりました。レントゲン上では問題がなく見えたので骨折や脱臼ではないと診断されたのですが、念のために翌朝の整形外科外来の予約を入れてくれて受診するよう指示、翌朝行きますとCTで「ん?」となり、その違和感を調べるためにMRIを撮ったら折れてます(ヒビがある)ね、という話に。ただMRIで見つかった骨折はごく小さく、そして新しいものではない可能性が高く、以前に別のケガをしたときに小さなクラックができていてその状態で骨が再生した痕跡が写っている可能性も否定できないようです。もしそうであれば、この受傷の前に患部が特別に痛むようなこともなかったので、骨には異常がなかったという見方ができなくはありませんし、いずれにしても整復しなければならない骨折ではないので大きな問題ではない。
問題なのは、この転倒で頑張った結果、特に親指を曲げる動作に使う筋肉をひどく損傷(いわゆる肉離れ)させてしまい、二輪教習を継続できない状態に陥ったこと。左手ではハンドル保持・クラッチ操作・ウインカー操作を司るのですが、ハンドル保持は右手でも行うので一時的にならハンドルから手を離すことは可能。クラッチ操作には親指以外の4本の指を使うのでこちらも可能、ウインカー操作は基本的には親指ですが他の2つの操作を一時的に放棄すれば残りの指で行うことは可能……と、それぞれ単独で行うことは問題ないのですが、基本的にバイクの運転でこれらは複合的に行います。ハンドルを左右に切るということは進路変更か右左折なのでウインカーでの合図を伴いますし、徐行などの低速ではアクセル・ブレーキ・クラッチを複合的に操作しなければ急加速や急減速になって安定を失い転倒しますので。つまり、一切ウインカーを扱わなければ検定コースの完走も可能だろうと思いますが、合図不適切による減点だけでもで合格は絶望的です。
最短で今月20日に二輪も四輪も卒業検定を合格するスケジュールで、予備として数日程度は見込んでいたとはいえ、さすがに1週間以上は想定していなかったし、ケガで教習を受けられないというのは教習所都合ではないので寮費の自己負担が発生してくるわけで。
なので、一時的にここで二輪教習を中断して四輪教習を先行し、まず四輪の卒業検定を受検できる状態にして検定合格後いったん九州に帰って四輪免許を取得、左手がバイクを操作するのに不安がない程度まで回復したら二輪教習を再開するためにまた四国へ、という方針に。四輪も左手は使いますが、親指でなければ操作できないものがないので。そういう意味ではAT限定でなくて良かったというところですね。ATだとシフトレバーでPレンジからDまたはDレンジからRレンジに入れる際に親指でレバーのロックボタンを押しながらレバー操作しないと切り替わりませんが、MTには親指がなければ操作困難な機構がないので。
おそらく2週間程度で肉離れは治ることと思います。あまりずるずる引きずると梅雨に入るので、それまでに勝負を終えたいですね。
慣れてきた頃がいちばん怖い。
身をもって経験するなど。
テーピングで親指が曲がらないように固定して様子見です。