[ INDEX ] [ PRODUCTS ] [ BBS ]




2025.04.22 22:30   
 試験走行 
 馬運車の試験走行。
 ざっくり180kmほど走りました。(うち50kmくらいが高速道路)

 走りは空車のときと較べると安定します。加減速性能はやはりガタ落ちしますが。
 行った先の直売所で、地元のおばさまorおばあさまが手縫いでお作りになった小銭入れが売られていました。

 これで税込350円は、まんざら高くはないし損ではないですね。
 早速明日から使いたいと思います。

 直売所では地元のベーカリー(店売りはしていないみたい)のプリンも売っていました。カラメルソースは敢えて焦がし具合を強くして苦みを増し、プリンも硬めに焼かれていて、なかなかアダルティーな感じで、ぼくは好きですね。ボノボーノ!


2025.04.22 21:00   
 馬運車のできあがり 
 軽箱を買った最大の目的。
 それがこれだ!


 クロスカブ、ミラーを外してエブリィに載るんですよね。
 寸法上大丈夫だったわけですが、実際に大丈夫かどうかを実験。

 そして軽貨物車なのでバネが硬く、空荷のときは段差を拾うとぴょんぴょん跳ね回っていたんですが、やはり荷物を積むとかえって安定性が増します。加減速性能は下がりますが。

 これで『試される大地踏破計画』の実現性が増しました。
 もう少し巧く積めばバイクの横で足を伸ばして横になれるかなあと思っています。

2025.04.18 22:50   
 試される踏破計画 


 バイクで北海道を走りたい。
 ずっとそう思ってきましたが、思っているだけでは実行できない。
 そこで、具体的な計画を考えました。

 そもそも、なぜバイクで北海道に行かないのか。
 これは理由は単純明快で、北海道がめちゃくちゃ遠いから、です。
 ヒトだけ行くならそう遠くないというか、博多駅まで特急ソニックか高速バスを利用して地下鉄で福岡空港に行けば、そこから新千歳空港行きは航空4社(ANA, JAL, SKY, Peach)が飛行機を飛ばしているので、片道5~6時間程度で行けますし、スカイマークやピーチなら時期にもよりますが福岡と新千歳の間は片道1万円ほど。
 しかし航空機の致命的な欠陥として、重量物を伴っての旅行が極めて難しく、特にその重量物に易燃性や爆発性の高い危険物が含まれる場合は原則としてできません。……となると陸路と海路を組み合わせて行くしかありません。そうなれば、膨大な時間・費用を要することになります。特にバイクは乗員が露出しているので、休憩・睡眠を行う場合は車外の空間を利用するしかないので。
 しかし、ぼくは軽箱という偉大な武器を手に入れました。
 軽箱。……こいつ、軽自動車のくせに、ちゃんと寝具などを手配してやれば手足を大の字に伸ばして乗車したままで仮眠ができるという特性があります。走行性能自体は低いですが、一般道をとことこ走る分にはそこまで悲観的な動力性能でもない。
 そしてこいつ、バイクを腹の中に飲み込めるんです。
 ……つまり、相変わらず時間というコストは払わなければなりませんが、宿泊費をかなり抑えることが可能なわけです。

 そこで立案した計画は、こういう感じです。
  1.  北海道に渡るフェリーがある港のひとつ、茨城県の大洗港まではバイクと寝具を搭載した軽箱で車中泊とスパ銭を使いながら走る。
  2.  大洗港の近くには大洗町営の無料駐車場があるため、ここでバイクを車から降ろして人とバイクだけでフェリーに乗船し北海道に上陸する。
  3.  北海道でキャッホキャッホする。
  4.  北海道から大洗までフェリーで戻る。
  5.  大洗で軽箱にバイクを搭載して九州まで戻る。
 完璧な計画です。
 そして、そこまで不可能なわけでもない。
 確かにクロスカブに較べると軽箱は燃費が15%くらいまで低下しますが、それで無駄に燃やすガソリンは往復でざっくり200リットル程度。金額にして4万円。アジトの急襲から大洗港まで直行直帰ではなく、適当にあちこち立ち寄ったり宿泊することも考えると、まんざら損でもない。4万円ではビジネスホテル5泊がいいとこなので。

 計画では、この計画での北海道満喫のテーマは「ウマを知る」です。
 なので、苫小牧に着いたら襟裳岬までは途中の競走馬育成牧場などに立ち寄り、また逝去した名馬たちの墓参を行います。予定では、セイウンスカイ・ニシノフラワー・キングヘイロー・マヤノトップガン・ヤエノムテキなど。そして途中で門別と帯広競馬場にも立ち寄ります。帯広競馬場は別名ばんえい競馬。速さを競う競馬ではなくパワーと根性を競う競馬をリアルに見たい。
 その後は富良野方面に向かい、映画『鉄道員』のロケ地になった幾寅駅(廃駅)を散策。そして北上して日本海岸に出て、稚内の宗谷岬で本土最北端へ。そして一気に北海道の中央部を縦断して南に降りて苫小牧。でもここではまだフェリーに乗らずに洞爺湖・羊蹄山を見に行き、小樽を経て札幌競馬場付近へ。
 札幌競馬場からは市街中心を避けるように外縁部を経て苫小牧に向かいます。最初に立ち寄ることになるセイウンスカイとニシノフラワーの墓所にもう一度参ってから苫小牧でフェリーに乗り込んで大洗まで戻り、ここで軽箱にバイクを搭載し、ゆるゆる帰投します。

 と、そんな感じで考えています。
 今回は、あえて道東(根室・網走)や道西(函館)は狙わない感じにします。
 時間だけに縛られて「なんかよくわかんないけどとりあえず行ってみた」で一周するのは寂しいので。……胃の大半を摘出したことで恐ろしい勢いで痩せて健康的な体躯を取り戻しているのだから、まだもう少し長く生きる予定です。ということは、なにも今回急いで全域踏破をしなくても、まだまだ行く機会はある(予定)んです。

 そんな感じです。

 えい、えい、むん!

2025.01.02 23:45   
 あめころ 
 令和7年を迎えました。
 この記事をご覧の諸兄各位、あめころ。(けましておでとうとしもよしく、の意)

 さて今日はですね、初詣と初笑いに行って参りました。
 大阪市の道修町(どしょうまち。地下鉄北浜と堺筋本町の駅間で少し北浜寄りの西側)というところにある、少彦名(すくなひこな)神社にお詣りしました。
 ここ道修町近辺は昔は薬種問屋が軒を連ねる街だったそうです。その名残は今にも残され、この付近には製薬会社が数多く残っています。大きなところでは塩野義製薬・田辺三菱製薬・武田薬品工業・小林製薬など、ほかにも正露丸の大幸薬品や外用鎮痛剤(湿布薬)の久光製薬、和漢風邪薬のカイゲンなどもここに本社を置いています。
 そしてここのビルに挟まれたところにある小さな神社が少彦名神社。旧社格としては無格社ですから神社としてのクラスは高くはないのですが、日本の少彦名命(すくなひこなのみこと)と中国の神農炎帝(しんのうえんてい)をお祀りしており、病気平癒・疫病退散・健康祈願に霊験あらたかとされているところ。
 今月、全身麻酔で胃を摘出する手術を受ける(予定)ので、ちょっとお詣りしておこうと思いまして。
 とても小さな神社です。雑居ビル1棟分くらいの敷地にちんまりと収まっているのですが、これでも国の有形文化財。



 御朱印と病気平癒のお守りをいただき、1駅北の南森町に向かいます。
 大阪天満宮の北にある、大阪唯一の常設寄席『天満天神繁昌亭』へ。
 初笑いです。



 林家染二のいらち俥、桂小春團治のアルカトラズ病院など、盛りだくさんでした。
 帰り際に上方落語家の系譜を書いた手ぬぐいを購入。

 いやいや、なかなか楽しかったです。

 では、おやすみなさい。

- CafeLog -