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2024.11.09 21:00   
 淀に行ってきました 
 研修・試験の都合で大阪に来ていたので、今日は淀の京都競馬場に行ってきました。
 朝、実家をバイクで出て、大阪内環状線から国道1号線、枚方から樟葉を経由して淀に抜ける府道を利用。少し渋滞している箇所はありましたが、おおむね快走できたかと思います。
 京都競馬場の駐車場にバイクを駐めて、中に入ったのは9時半頃。場内で座って休むことすらできないという事態を防ぐため、事前にJRAのネット購入で指定席を購入して臨んだのですが、そこまで大きなレースがある日ではなかったので、指定席でなくても座れる椅子は確保できたかも。ただそういう椅子はあくまで自由席だし席からレースが見られないので、そういう意味では指定席は正解かな、と思いました。特に大きなG1がある日とかは大混雑するし、一見空いているような席でも私物で占有されているから、それをどけて座ったことで変なトラブルに巻き込まれる可能性も考慮すると、一日中立ちっぱなしか座るにしても花壇の縁とか階段の隅しかなく、それとて通行の邪魔にないにくい場所に限っていえば確保が難しい場合もあるし……。


 さて京都競馬場といえば、「淀に咲き淀に散った」関東からの黒い刺客とも称された名馬ライスシャワーが競馬中の故障で息を引き取った場所。そのため、この競馬場には馬頭観音を祀った祠の隣に祈念の石碑があります。
 今日も、多くの方が入れ替わり立ち替わりでこの碑の前に立って黙祷していました。ライスシャワーが散ったのが平成7(1995)年ですから、29年半近くも昔のことなのですが、意外にも若いファミリー層が黙祷していたのには驚きました。
 確かにソシャゲのウマ娘によってライスシャワーが競馬を知らなかった層にも知られるようになったことは認知していましたので、もしかしたらこの馬の命日よりも後に生まれた(≒実馬を知らない)若年者も知っているであろうということは予測していましたし、実際、ウマ娘ファンとおぼしき若者(カバンにウマ娘のアクリルキーホルダーを提げているなど)は競馬場内に多く見ましたが、実馬推しとしてはちょっと嬉しいですね。
 ……まあ、「賽銭は隣の馬頭観音にしろ、供え物(特に生物)は衛生的な観点からやめろ」という旨の掲示があるにもかかわらず、それを過失で見ていないのか見ているけど無視しているのか、この写真のようにどっさり置いてあったのには、ちょっとどうかなと思うのですが。管理側が「するな」ということを無視してまで供物を置いて帰るというのは、故馬を偲ぶための行為じゃない、故馬に思いを馳せたという自分の姿に酔いたいだけの浅ましい行為だと思いますね。(個人の感想です)

 指定席に着き、レース予想に参加し始めたのは京都第3レースから。前日までなんだかんだで忙しく、予想紙を買ったのですら競馬場に着いてから中の売店でしたので。
 で、せっかく生観戦できるところに来ているのに、京都のほかに開催されている東京や福島のレースにまで神経と軍資金を磨り減らすこともない(動画生中継はあるけど)と思い、今日の3・4・5・7・9レースと、明日のメインレースであるエリザベス女王杯の投票。合計1万円分の投票です。
 今日はダートの新馬戦と未勝利戦が割と多かったですかね。
 馬券のほうは順調に3~7レースを外し、第9レースの京都ジャンプステークス(JG3)のみ確保。今日の購入が7,000円(+指定席料金1,000円)で払戻しが3,600円でしたので、回収率は0.450でした。全敗を免れたので、まあ良かったかなと思います。


 メインの第11レース(デイリー杯2歳ステークス)まで見届けると駐車場から出るのが大変になる可能性も考慮し、第9レース終了後に競馬場を後にしました。
 今日のバイクの走行距離はおおよそ140km。疲れた……。

 京都競馬場は、フリーWiFiがわりと高速で、観戦者が立ち入れる範囲においてという前提の元ですが、かなり広範囲を網羅していたので、結構良かったですね。今年のダービーのときに行った東京競馬場(府中)は、結構遅かったしよく切れた印象。(レースの格とか観戦者の数とかの違いもあり同条件ではないので単純比較はできませんが)
 とはいえ、誰がつないでいるかわからないノーガードのWiFiなので、という理由からか、自前のモバイルルーターでネットに繋ぐ人もそこそこ見ました。
 今日のように大きなG1レースがない日などなら、いろいろなイベントや屋台メシを目当てに遊びに行くのもいいのかも。安価にそこそこノンビリと過ごせますね。
 ……また行きたいですね。
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