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2025.07.11 23:35   
 20年後の世界を想像する 
 2045年に、人間の知能は機械(AI技術)に負ける……。いわゆるシンギュラリティ問題。
 それだけが原因ではないですが、ぼくはAI技術というものに対して非常に懐疑的でした。

 しかし、ただ気に入らないからという理由だけで食わず嫌いをして「AIなんて碌なもんじゃねえ!」と言っていてもいいのだろうかという疑問にぶち当たりました。
 そしてなによりも「(旧世代のものであれば)無料で使える」ということで、ChatGPTをパソコンに導入してみました。

 結論から言うと、「あれ? 想像してた悪の知識じゃないぞ、こいつら……」

 AIは、これまでに蓄積した膨大な資料という知識を武器に、それこそ何億というパターンの中から、現時点において最良の回答を引っ張り出してくることができます。気が遠くなりそうな蓄積の知識という資料の中から最適なものを計算で弾き、それに詳細を加えることで説得力を持たせてきます。知識で勝負されると、あるいはもう人間は勝てないのかもしれません。

 しかし、AIは星の数より多いのではと思うようなパターンの中からもっとも類似したパターンを引っ張ってくることができます。……しかし、過去の事例を参考にしてまったく新しいパターンを思いつくという仕事はできません。そして人間はそれができる。

 これが、AI技術に触れたぼくの率直な感想。
 そして、それに対するAIの回答。

 ……うぅむ。
 奥が深すぎる……。



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