May 17, 2024 (Fri) 19:05 JST
◆ ミルフィーユ ◆
天気 : 晴れ
気温 : 最高30℃・最低16℃ (朝方少々寒かった)
気温 : 最高30℃・最低16℃ (朝方少々寒かった)
午後、育成契約未締結生徒の全体練習。2時間弱で終了し、ホットコーヒーを欲したため校内カフェテリアに向かう。
席は8割方埋まっていたがテーブル席を確保。外との導線に面した席で若干騒々しいが、相席ではないので及第点だと評価。
コーヒーだけでなくミルフィーユも注文すれば良かったと考え注文窓口の方角を向くと、見覚えのある人影と目が合う。先月19日、私に手を差し出したトレーナー氏。彼も私を記憶していたのか小さく手を振ると接近し、相席の承認を求めてくる。既に空席はほとんどなく、断るための合理的理由を発見不能。
黒色のスマートフォンを私の向かいに置き、トレーナー氏は注文窓口へ立つ。他意はないのかもしれないが、スマートフォンを他人の前に放置して離席するのは保安上いささか軽率ではないのかと疑問。数分後トレーナー氏が戻る。持参のトレイには紅茶とミルフィーユ。それを見た私の瞳孔が一瞬開いたと思われるが、すぐに目を伏せることで対処。
その後の肩の調子を尋ねられたため、なんら支障がない旨を返答。
そんなことより、対面にあるアメリカンチェリーの洋菓子が気になってしまう。
それに気づかれてしまったのだと思う。氏がまだ手をつけていないそれが、私の前に差し出される。
固辞しようとしたはずが、「それじゃ半分だけ、いただきます」と。
卑しい娘だと思われていなければいいけれど……。
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