May 3, 2024 (Fri) 16:05 JST
◆ 憲法記念日の散策 ◆
天気 : 快晴
気温 : 最高31℃・最低18℃ (湿度低く快適)
気温 : 最高31℃・最低18℃ (湿度低く快適)
昼食後、学園敷地を出て駅前のショッピングモールへ出かけ文具・雑貨・書籍を調達。用事を終え帰寮の際、テイクアウト専門のショップが目に留まった。季節限定と銘打ってスモモとプラムのジェラートを販売しているようだったが、歩きながらの食事はあまり歓迎できないと考えて気づかなかったことにする。しかし、想像したその味が口内に充満し、後ろ髪を引かれる思い。イートインスペースがあれば迷うこともなかっただろうけれど。
正門から学園敷地に入り右折。美浦寮へは遠回りだが天候良好であったため、少々無駄を楽しみたいとの考え。大型連休のため学園内には人気が少なく、メインストリートから少々外れるため散歩コースとしては良好。
第3ダートコースに華奢な体躯を見かける。ペリドットグリーン先輩がトレーナーらしき人物の観察下で走っている。確か、3月の阪神大賞典を最後に引退したと記憶している上に先輩の主戦場は芝の中・長距離であるため、ダートコースにいることに疑問。今一度よく確認するとトレーナーらしき人物は計測器を所持している様子なく、1周1800を走りきっても先輩はそのまま走り続けている。どうやらレース出走のための調整や訓練ではなく、引退後の体力維持のためと思われる。
3周5400m、終始ペースを崩すことなく走り抜いていた。無尽蔵のスタミナの片鱗を見た。
走り終えた先輩がこちらの姿を認めたのか微笑んで手を振ってくれたが、返事の作法がわからず小さく会釈して立ち去る。あれは礼を失したかもしれない。いつかちゃんと謝る機会があるといいな。
しかし。
もうターフの上で戦うことのない先輩を優しげに見守るトレーナー(と思われる男性)の姿には、少しの羨望。
トレーナーという職において、引退した元選手の面倒を見る義務はないのに。
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